フィロソフィーマップ

著作で学ぶ

『論語』『国家』『純粋理性批判』『存在と時間』。哲学の歴史を彩る名著を時代別に紹介します。哲学書は難しいイメージがありますが、入門的な作品も多くあります。次に読む一冊を見つけてみてください。

哲学者の代表的な著作

古代

イリアス

トロイア戦争を描いた西洋文学の原点

オデュッセイア

英雄オデュッセウスの10年にわたる帰還の旅を歌った叙事詩

国家

正義とは何かを問うプラトン哲学の集大成

ソクラテスの弁明

プラトンが記録したソクラテス裁判の場での最後の言葉

ニコマコス倫理学

幸福と徳を体系的に論じた倫理学の基本書

政治学

人間は本性的にポリス的動物であると論じた政治学の古典

エピクロス―教説と手紙

エピクロスの快楽主義哲学を伝える書簡と格言の集成

道徳書簡集

セネカの道徳的書簡

人生の短さについて

セネカが時間の使い方と真の豊かさを説いたストア哲学の小品

新約聖書

イエス・キリストの教えと生涯を記したキリスト教の聖典

提要

エピクテトスのストア哲学を凝縮した実践的指南書

自省録

ローマ皇帝が記したストア哲学の実践的名著

エンネアデス

新プラトン主義を体系化したプロティノスの代表的論考集

神の国

ローマ陥落を契機に歴史神学を基礎づけた大著

道徳経

「道」の哲学を説いた道家思想の根本経典

ブッダのことば(スッタニパータ)

最古のパーリ語仏典に収められたブッダの根本的な教え

論語

孔子の教えをまとめた東洋思想の基本書

孫子

戦略思想の古典にして最高峰

墨子

兼愛と非攻を説いた墨家思想の根本経典

孟子

性善説を唱えた儒学の四書の一つ

荘子

自由な精神と相対主義を説いた道家の名著

荀子

性悪説を唱え礼の重要性を説いた儒学の異端

韓非子

法による統治を説いた法家思想の集大成

中論

「空」の思想を論証した大乗仏教の根本テキスト

山家学生式

比叡山における12年籠山行の学制を定めた最澄の教育綱領

三教指帰

儒・道・仏三教を比較し仏教の優位を説いた空海24歳の出世作

中世

告白

西洋初の自伝的著作にして内面探究の出発点

哲学の慰め

獄中で書かれた運命と幸福についての対話篇

プロスロギオン

「それ以上大きなものが考えられないもの」による神の存在証明

神学大全

中世スコラ哲学の最高峰にしてキリスト教思想の体系

エックハルト説教集

エックハルトのドイツ語説教を精選した代表的邦訳

神曲

地獄・煉獄・天国を巡る中世文学の最高傑作

医学典範

イブン・シーナーの医学百科事典

四書集注

朱熹の儒教注釈書

歴史序説

社会科学の先駆とされるイスラーム歴史哲学の金字塔

伝習録

王陽明の語録

選択本願念仏集

称名念仏一行をもって往生の正業と定めた浄土宗の根本聖典

興禅護国論

栄西の禅宗弁護書

教行信証

親鸞の浄土真宗の根本聖典

歎異抄《たんにしょう》

親鸞の教えを唯円が記した浄土真宗の精神的核心

正法眼蔵《しょうぼうげんぞう》

日本曹洞宗の開祖・道元による禅仏教の哲学的著作

立正安国論

日蓮の国家論

近代

痴愚神礼讃

愚かさを讃える形式で権威を風刺した人文主義の傑作

君主論

政治を道徳から切り離した近代政治思想の出発点

天体の回転について

地動説を体系化した近代科学革命の出発点

ユートピア

理想社会を描いた社会思想の古典

キリスト者の自由

信仰による自由と隣人愛を二命題で示したルター宗教改革三大文書の一つ

キリスト教綱要

プロテスタント神学を体系化したカルヴァンの主著

エセー

「エッセイ」という文学ジャンルを生んだ自由な思索

ノヴム・オルガヌム

経験と実験に基づく新しい学問方法を提唱

天文対話

ガリレオの天文学書

ハムレット

行動と思索の葛藤を描いたシェイクスピアの四大悲劇の一つ

戦争と平和の法

国際法の基礎を築いた近代法学の記念碑的著作

リヴァイアサン

社会契約によって国家の正当性を論じた近代政治哲学の古典

方法序説

「我思う、ゆえに我あり」で知られる近代哲学の出発点

パンセ

「考える葦」で知られるパスカルの断想録

統治二論

自然権と社会契約に基づく立憲政治の理論

人間知性論

人間の認識能力を経験主義的に分析した哲学書

エチカ

幾何学的方法で神・自然・人間を論じた形而上学の傑作

モナドロジー

世界を「モナド」から説明する独自の形而上学

人知原理論

バークリーの認識論

法の精神

三権分立を論じた近代政治制度論の基礎

寛容論

ヴォルテールの寛容の論考

人性論

経験主義を徹底し因果律を疑問視した画期的著作

社会契約論

人民主権と一般意志を説いた民主主義思想の古典

エミール

子供の自然な発達を尊重する革命的な教育論

百科全書

啓蒙思想の精神を結集した知の大事業

国富論

「見えざる手」で知られる近代経済学の原点

純粋理性批判

経験主義と合理主義を統合した近代哲学の最高峰

実践理性批判

道徳法則を理性から導いたカント倫理学の主著

判断力批判

カントによる第三批判書

道徳と立法の諸原理序説

「最大多数の最大幸福」を掲げた功利主義の原典

道徳と立法の原理序説

最大多数の最大幸福を定式化した功利主義倫理学の出発点

ファウスト

知と人生の究極を求める壮大な劇詩

精神現象学

意識の発展を弁証法で描いたヘーゲル哲学の出発点

経済学および課税の原理

比較優位説で自由貿易を論証した経済学の古典

人間的自由の本質

自由と悪の問題を根源的に論じたシェリングの代表論文

意志と表象としての世界

世界の本質を「盲目の意志」として捉えた悲観主義哲学の主著

実証哲学講義

コントの実証主義哲学の体系

レ・ミゼラブル

19世紀フランスを舞台に贖罪と社会正義を描いた大河小説

自己信頼

エマソンの思想的エッセイ

キリスト教の本質

キリスト教を人間の自己疎外として論じた宗教批判の古典

アメリカのデモクラシー

民主主義の可能性と危険を分析した政治学の古典

自由論(ミル)

個人の自由と社会的権力の限界を論じた自由主義の古典

功利主義

「最大多数の最大幸福」を精緻化した倫理学の古典

種の起源

自然選択による進化論を提唱した科学史上の革命的著作

リンカーン演説集

リンカーンの主要な演説を集めた著作集

死に至る病

絶望を分析し信仰の意味を問うた実存主義の先駆

回想録

ビスマルクの政治的回顧録

森の生活

自然の中の簡素な暮らしから文明を問い直した随筆

資本論

資本主義のメカニズムを解明した経済学の記念碑

イギリスにおける労働者階級の状態

産業革命期の労働者の生活をルポした社会分析の古典

社会学原理

スペンサーの社会進化論

罪と罰

「非凡人の理論」に取り憑かれた青年の犯罪と贖罪の物語

カラマーゾフの兄弟

信仰・自由・罪を問う世界文学の金字塔

戦争と平和

ナポレオン戦争を舞台にした世界文学の最高傑作の一つ

アンナ・カレーニナ

愛と社会の矛盾を描いたトルストイの長編小説

連続性の哲学

パースの連続性概念と宇宙論を論じた著作

心理学原理

ウィリアム・ジェイムズが習慣・意識・感情を論じた近代心理学の基礎文献

ツァラトゥストラはこう語った

「超人」と「永劫回帰」を説いたニーチェの代表作

概念記法

フレーゲの記号論理学

獄中記

ワイルドの獄中書簡

創造的進化

生命を「エラン・ヴィタル」として捉えたベルクソン哲学の頂点

民主主義と教育

デューイがプラグマティズムの教育哲学を体系化した主著。教育と民主主義の不可分な関係を論じる

イデーン

現象学的還元を体系化したフッサール中期の主著

人生の意味の心理学

アドラーが劣等感・優越追求・共同体感覚を体系的に論じた主著

資本主義・社会主義・民主主義

資本主義の内的崩壊過程と社会主義への移行、民主主義のエリート論的解釈を論じた、経済学と政治哲学にまたがる古典的大著

コーラン(クルアーン)

神の言葉をムハンマドが伝えたイスラーム教の聖典

ギーターンジャリ

タゴールにノーベル文学賞をもたらした散文詩集

古事記伝

『古事記』を精密に注釈した国学の集大成

百学連環

西洋諸学問を体系化して紹介した明治初期の学問総覧

講孟余話

吉田松陰の儒学講義

学問のすゝめ

「天は人の上に人を造らず」で知られる啓蒙の書

三酔人経綸問答

明治日本の針路を酔客の対話として描いた政治思想の傑作

代表的日本人

西洋向けに日本の精神的伝統を紹介した人物評伝集

武士道

日本の精神文化を英語で世界に紹介した名著

茶の本

茶道を通じて東洋の美意識を世界に伝えた名著

こころ

明治の精神の終焉と人間の孤独を描いた漱石の代表作

羅生門

善悪の曖昧さを鋭く描いた芥川龍之介の代表作

銀河鉄道の夜

銀河を旅する幻想的な童話に込められた生と死の哲学

人間失格

人間社会になじめない苦悩を描いた太宰治の自伝的小説

現代

プリンキピア

万有引力の法則を確立した近代科学の最高峰

プラグマティズム

真理を実践的有用性から捉え直したアメリカ哲学の代表作

夢判断

無意識の世界を解き明かした精神分析の創始的著作

一般言語学講義

近代言語学を創始し構造主義の基礎を築いた講義録

経済と社会

社会学の体系化を試みたヴェーバー未完の大著

国家と革命

プロレタリア独裁と国家死滅を論じたマルクス主義政治論の古典

帝国主義論

レーニンの帝国主義分析

西洋哲学史

ラッセルによる西洋哲学の通史

幸福論(ラッセル)

不幸の原因を分析し幸福への具体的な道を示した名著

第二次世界大戦回顧録

チャーチルの戦時回顧録

心理学的類型

ユングの性格類型論

我と汝

「私とあなた」の関係に人間存在の核心を見出した対話哲学の名著

相対性理論

時間と空間の概念を根底から覆した物理学の革命

哲学

ヤスパースの哲学体系

変身

虫に変身した男を通じて人間疎外を描いた不条理文学の原点

雇用・利子および貨幣の一般理論

政府の積極的な経済介入を理論的に基礎づけたケインズ経済学の主著

存在と時間

「存在の意味」を問い直した20世紀哲学の最重要著作

哲学探究

「言語ゲーム」で哲学の問題を解消しようとした後期の主著

論理哲学論考

「語りえぬものについては沈黙しなければならない」

複製技術時代の芸術作品

複製技術がアウラを喪失させると論じた現代美学の古典

一次元的人間

マルクーゼによる先進産業社会の批判的分析

隷属への道

計画経済が自由の喪失に至ると警告した自由主義の古典

自由からの逃走

なぜ人は自由を恐れて権威に服従するのかを分析

愛するということ

フロムが「愛は技術だ」と説く、現代の愛の哲学の古典

真理と方法

ガダマーが哲学的解釈学を体系化した20世紀の主著

星の王子さま

大切なものは目に見えないことを教えてくれる永遠の名作

エクリ

無意識は言語のように構造化されていると説いた精神分析の革新

アイデンティティ 青年と危機

「アイデンティティ」概念を確立した発達心理学の名著

開かれた社会とその敵

全体主義の哲学的源流を批判し民主主義を擁護した政治哲学の古典

否定弁証法

アドルノの哲学的主著

1984年

全体主義的監視社会の恐怖を描いたディストピア小説

動物農場

オーウェルの政治寓話小説

自由と尊厳を超えて

自由意志と個人的尊厳を幻想と退けた徹底的行動工学の主著

夜と霧

強制収容所の体験から「生きる意味」を問うた記録文学

存在と無

「実存は本質に先立つ」を哲学的に基礎づけた実存主義の主著

人間の条件

「労働・仕事・活動」で人間の営みを分析した政治哲学の名著

全体主義の起源

ナチズムとスターリニズムの根源を分析した政治思想の名著

全体性と無限

「他者の顔」から倫理を基礎づけたレヴィナスの主著

野生の思考

「未開」の思考が科学的思考と同等であることを示した構造主義の名著

人間性の心理学

欲求階層説を体系化したマズローの主著

知覚の現象学

身体を哲学の中心に据えたメルロ=ポンティの主著

第二の性

「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」

マネジメント 課題・責任・実践

マネジメント学を体系的に総合したドラッカー中期の大著

工場日記

シモーヌ・ヴェイユが工場労働の実体験から記した労働と精神の記録

資本主義と自由

経済的自由が政治的自由の条件であると論じた新自由主義の古典

異邦人

社会の規範に無関心な男を描いた不条理文学の傑作

シーシュポスの神話

不条理を受け入れてなお生きることを説いた哲学的エッセイ

時間と物語

時間経験と物語の関係を解釈学的に分析した大著

神話作用

バルトの記号論的文化批評

正義論

「無知のヴェール」で公正な社会のルールを導いた政治哲学の大著

科学革命の構造

「パラダイム」概念で科学の進歩を再解釈した科学哲学の名著

差異と反復

同一性の哲学を覆し「差異」そのものの思考を切り開いた主著

黒い皮膚・白い仮面

植民地主義の心理構造を分析したファノンの代表作

監獄の誕生

権力が身体と精神を規律化するメカニズムを解明

メディア・コントロール

メディアと民主主義の関係を論じたチョムスキーの著作

シミュラークルとシミュレーション

現実とコピーの境界が消失した「ハイパーリアル」の世界を論じた現代思想の名著

消費社会の神話と構造

記号としての消費を分析した現代社会論の古典

コミュニケーション的行為の理論

合理的コミュニケーションに基づく社会理論の大著

美徳なき時代

現代道徳哲学の危機を診断し徳倫理学の復権を訴えた現代倫理学の転換点

グラマトロジーについて

デリダが脱構築の方法を展開した代表的著作。ロゴス中心主義と書字の関係を問い直す

動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある

デカルト以来の人間中心主義を脱構築するデリダの動物論

アナーキー・国家・ユートピア

最小国家をリバタリアンの立場から擁護した政治哲学の挑戦作

ホーキング、宇宙を語る

現代宇宙論を一般向けに解説したホーキングの世界的ベストセラー

動物の解放

シンガーが動物倫理の原点を示した種差別批判の古典

これからの「正義」の話をしよう

ハーバード大学の人気講義から生まれた現代正義論の入門書

ジェンダー・トラブル

ジェンダーのパフォーマティヴィティ理論を展開したポストモダン・フェミニズムの主著

21世紀の資本

300年のデータで資本主義の不平等を実証した現代経済学の話題作

ガンディー自伝

ガンディーが自らの人生と思想形成を語った自伝

矛盾論

毛沢東の弁証法的唯物論

実践論

毛沢東の認識論

善の研究

「純粋経験《じゅんすいけいけん》」から出発した日本初の本格的哲学書

禅と日本文化

禅が日本文化の諸側面に与えた影響を論じた古典的名著

懺悔道としての哲学

田辺元が戦後に自らの哲学を根底から問い直した主著

「いき」の構造

日本独自の美意識「いき」を哲学的に分析した名著

風土

気候・風土と人間の精神の関係を論じた文化哲学の名著

人生論ノート

三木清が孤独・死・幸福など人生の根本問題を短いエッセイで論じた日本語の哲学書

日本政治思想史研究

朱子学・徂徠学・国学の流れから日本近代性の萌芽を論じた丸山の主著

共同幻想論

吉本隆明の代表作、国家と個人の関係を幻想論で解明

金閣寺

美への執着と破壊衝動を描いた三島文学の最高傑作

トランスクリティーク カントとマルクス

柄谷行人がカントとマルクスを相互に読み替えた代表作

伝奇集

ボルヘスの短編集

自由への長い道

マンデラが自らの闘いの人生を語った自伝

哲学者のその他の著作

古代

自然について

ヘラクレイトスとパルメニデスそれぞれの同題の哲学詩

あらぬものについて

ゴルギアスがパルメニデス存在論を逆用した三段否定論証

オリンピア演説

ゴルギアスがオリンピア祭典で行った汎ギリシア主義演説

パラメデスの弁明

ゴルギアスが英雄パラメデスを架空に弁護した演示弁論

ヘレネー頌

弁論術の力で世評の悪女を弁護するゴルギアス初期ソフィスト期の傑作

エウテュプロン

善と神の関係をめぐる短い対話篇。善悪の基準の問題を考えるうえで今なお重要

饗宴

プラトンが「愛(エロス)」の本質を対話形式で探求した哲学的名著

クラテュロス

言葉と事物の関係を問うた西洋最初の言語哲学の対話篇

クリトン

法への服従と正義を問うプラトンの対話篇

ゴルギアス

弁論術と哲学の対立をソクラテスが問い直すプラトンの対話篇

政治家

真の統治者像を分割法で探究するプラトン後期対話篇

ソピステス

ソフィストと哲学者を区別しようとするプラトン後期対話篇

ソフィスト

イデア論の自己批判を含むプラトン後期の代表的対話篇

テアイテトス

知識の定義を真正面から論じたプラトンの認識論的対話篇

ティマイオス

デミウルゴスによる宇宙の生成を描いたプラトン後期の宇宙論対話篇

パイドン

魂の不死とイデア論を論じたプラトンの対話篇

パルメニデス

イデア論の自己批判を含むプラトンの難解な対話篇

プロタゴラス

徳は教えられるかを問うプラトン初期の傑作対話篇

法律

プラトン晩年の最大最後の対話篇・理想国家から法治国家へ

メノン

想起説と徳の教え方を論じたプラトンの中期対話篇

オルガノン

アリストテレス論理学6著作の総称

カテゴリー論

存在を10の範疇で分類したアリストテレス『オルガノン』の冒頭書

詭弁《きべん》論駁論

詭弁の類型を分類し対応法を示したアリストテレス『オルガノン』結びの書

形而上学

アリストテレスが存在・実体・原因を体系的に論じた哲学の根本テキスト

詩学

アリストテレスの文学理論

自然学

運動と変化の理論を四原因説と場所論で構築した古代自然哲学の出発点

トピカ

弁証術の体系的論述を試みたアリストテレス『オルガノン』の弁証論

分析論前書・後書

三段論法を体系化したアリストテレスの論理学原典

分析論後書

科学的論証の条件を解明したアリストテレス『オルガノン』の論証論

弁論術

説得の技法を三つの手段と三つのジャンルで体系化した古代修辞学の金字塔

命題論

命題と真偽の論理を初めて体系化したアリストテレス『オルガノン』の第二書

メノイケウス宛の手紙

幸福と死についての教えを要約した短い倫理書簡

怒りについて

怒りを根絶すべき情念として徹底的に分析したセネカのストア倫理学論文

心の平静について

心の動揺から自由になる道を説いたセネカのストア的対話篇

ガラテヤの信徒への手紙

信仰義認の教説を初めて定式化したパウロ初期の手紙

ローマの信徒への手紙

信仰義認の神学を体系的に展開したパウロ書簡の最高峰

エピクテトス 人生談義

ストア派の解放奴隷哲学者の語録全訳

語録

エピクテトスの哲学講義をまとめたストア哲学の実践的名著

語録・要録

奴隷出身のストア哲学者エピクテトスの日常実践哲学の二書

嘘について

嘘を八種類に分類しいずれも許容されないと論じたアウグスティヌスの倫理論考

音楽教程

中世音楽理論の基礎を築いたラテン語の音楽書

算術教程

中世自由七科の四科の基礎をなす算術書

新訂 孫子

竹簡本を反映した岩波文庫版の定本

十住毘婆沙論

易行道と難行道を区別した大乗仏教の論書

龍樹《りゅうじゅ》論集

中観派の祖・龍樹に帰される諸論書を集成した大乗仏教の根本文献群

二入四行論

達磨に帰される最も古い禅宗の根本テキスト

六祖壇経《ろくそだんきょう》

中国禅宗第六祖・慧能の説法を記録した中国仏教唯一の「経」

ウパデーシャサーハスリー

不二一元論の大成者シャンカラ唯一確実な独立的教説書

ウパニシャッド註解

シャンカラによる主要ウパニシャッドへの不二一元論的註解群

ブラフマ・スートラ:シャンカラの註釈

不二一元論を体系化したシャンカラ最大の註解書

三経義疏

聖徳太子に帰される三つの大乗経典の日本最古の漢文注釈書

聖徳太子集

十七条憲法と三経義疏を集成した日本思想大系の一冊

願文

比叡山に籠った最澄19歳の誓願の文

顕戒論

比叡山大乗戒壇設立を論証した最澄の主著

声字実相義

音声・文字・意味そのものが大日如来の現れと説く言語哲学書。

中世

なぜ神は人間となられたか

受肉と贖罪の必然性を理性で論証したアンセルムスの代表作

モノロギオン

アンセルムス初期の主著。神の存在を独白形式で論証

知性の単一性について

アヴェロイストの知性単一説を論駁したトマスの短編論文。

三部作(Opus tripartitum)

エックハルト未完の大著作構想・三部構成のラテン語スコラ哲学

新生

ダンテの初期詩集

俗語論

イタリア俗語を文学言語として確立すべく論じたダンテ未完の言語論

帝政論

世界帝国と教皇権の分離を論証したダンテのラテン語政治論

自由討論集

オッカムの公開討論を集録した後期スコラ学の代表作

治癒の書

論理学・自然学・数学・形而上学を網羅したアヴィセンナの哲学大全

医学大全

アヴェロエスの7巻からなる医学百科。中世西欧で広く読まれた。

決定的論説

哲学と啓示の両立を論じたイスラム中世のアヴェロエス代表作

矛盾の矛盾

ガザーリーの哲学批判を逐条反駁したアヴェロエス最大の論争書

近思録

朱熹と呂祖謙が北宋五子の語録を編纂した朱子学入門書

朱子語類

朱熹の講義と対話を弟子黎靖徳が編纂した朱子学の膨大な語録集

マスナヴィー

スーフィズムの頂点とされるルーミーの韻文による神秘主義大詩集

秘密曼荼羅十住心論

空海が密教の体系を十段階の心で論じた主著

一枚起請文

法然が死の二日前に弟子たちに遺した短い信仰の総括

喫茶養生記

栄西の茶の効用書

典座教訓

道元の食事作法書

普勧坐禅儀《ふかんざぜんぎ》

道元が宋から帰朝直後に公刊した坐禅実修の根本テクスト

弁道話

只管打坐《しかんたざ》の意義を問答体で説いた『正法眼蔵《しょうぼうげんぞう》』巻頭の重要書。

開目抄

佐渡配流中に著した日蓮の思想的宣言書

観心本尊抄

本尊観と末法救済論を体系化した日蓮の教義的中核

一遍《いっぺん》上人語録

遊行の聖・一遍の言葉と和讃を集めた時宗の根本典籍

近代

エンキリディオン キリスト教戦士必携

内面の信仰を説くエラスムスの霊性入門

格言集(アダギア)

古代の格言を集成した人文主義の共通語彙集

キリスト者君主の教育

戦争を否定し君主の徳育を説く人文主義の政治論

校訂版新約聖書

近代聖書学の出発点となった校訂ギリシア語新約

戦術論

マキアヴェッリの軍事論

ディスコルシ

ローマ史に学ぶ共和主義的政治論

フィレンツェ史

メディチ家失脚後にマキァヴェッリが綴った都市国家史

コメンタリオルス

『天体の回転について』に先立つコペルニクス地動説の初期要綱

学問の進歩

知の総棚卸しを試みたベーコン方法論の序曲

随筆集

英語圏エッセイの伝統を確立した格言風の名著

ニュー・アトランティス

科学技術の共同体を描いた近世ユートピア小説

新科学対話

ガリレオの力学の基礎

星界の報告

望遠鏡による天体観測の最初の報告書

お気に召すまま

森アーデンを舞台にジェンダーを越境するシェイクスピア喜劇の傑作

オセロー

嫉妬と偽りに破滅するムーア人将軍を描いたシェイクスピア四大悲劇の一つ

十二夜

男装の若き令嬢が起こす恋の三角関係を描くシェイクスピア喜劇の到達点

テンペスト

魔術・異郷・赦しを主題とするシェイクスピア最後期のロマンス劇

夏の夜の夢

妖精・恋人・職人たちが交錯するシェイクスピア喜劇の代表作

冬物語

嫉妬と赦し、喪失と再生を描いたシェイクスピア晩年のロマンス劇

ヘンリー四世

放蕩王子ハルと道化フォルスタッフを描いた史劇二部作

マクベス

野心と罪責に蝕まれていく将軍を描いたシェイクスピア四大悲劇の一つ

リア王

王位を娘たちに分け与え破滅する老王の悲劇的彷徨

リチャード三世

悪の魅力を極限まで描いたシェイクスピア初期史劇の傑作

ロミオとジュリエット

敵対する二家門の若き恋人たちの悲劇、シェイクスピア初期悲劇の代表作

自由海論

グロティウスの海洋法論

捕獲法論

国際法の出発点となるグロティウス初期の大著

省察

デカルトがすべてを疑い「我思う、ゆえに我あり」に到達した近代哲学の出発点

哲学原理

デカルトの哲学体系書

幾何学的精神について

厳密な論証と説得術を論じた方法論的小品

プロヴァンシアル

イエズス会の道徳神学を痛烈に批判したパスカル匿名書簡

寛容書簡

国家と教会の分離を説いたロックの宗教寛容論

神学・政治論

思想の自由と聖書批判学を結びつけた匿名公刊のスピノザ著作

政治論

スピノザ晩年の未完の政治哲学・民主政を最善の国制として擁護

光学

ニュートンの光学研究

弁神論

「最善説」で悪の存在と神の善性の両立を論証したライプニッツの神学哲学

アルシフロン

自由思想家に対峙したバークリの護教対話篇

視覚新論

バークリーの知覚論

ハイラスとフィロナスの三つの対話

非物質論を平易に展開する対話篇の主著

ペルシア人の手紙

異邦人の目を通してフランス社会を風刺したモンテスキューの書簡体小説

オイディプス

バスティーユ獄中で執筆されたヴォルテールの処女悲劇。1718年初演で大成功。

カラス事件

プロテスタント商人冤罪事件を糾弾するヴォルテールの諸論考の邦訳集。

カンディード

楽観主義を風刺するヴォルテールの代表的物語

哲学書簡

イギリスの自由と寛容を紹介したヴォルテールの啓蒙的著作

イングランド史

哲学者ヒュームをベストセラー歴史家に変えた六巻本の通史

宗教の自然史

ヒュームが多神教の哲学的分析を行った宗教哲学の古典

道徳原理研究

ヒュームの道徳哲学

道徳政治論集

ヒュームが広範な主題を啓蒙的散文で論じた生涯のベストセラー

人間知性研究

ヒュームが認識論の問題を明快に論じた哲学の古典

学問芸術論

ルソーを一夜にして思想家たらしめた第一論文

言語起源論

言語の起源を情念に求めたルソーの言語論

孤独な散歩者の夢想

迫害から逃れた晩年のルソーが綴った10篇の散歩随想

人間不平等起源論

ルソーが自然状態から社会的不平等の発生を論じた政治哲学の古典

自然の解釈に関する思索

実験科学と動的唯物論を提示するディドロの方法論

ダランベールの夢

18世紀唯物論の到達点を示すディドロの思弁的対話篇

哲学断想

理神論の立場から信仰と無神論を批判した断章集

俳優に関する逆説

名優ほど冷静であるべきと論じた演劇理論の金字塔

ブーガンヴィル航海記補遺

タヒチを鏡にヨーロッパの道徳を相対化する対話篇

盲人書簡

盲人の知覚から導く感覚論的唯物論の書簡

ラモーの甥

啓蒙期パリの天才作曲家の甥と「私」との奇妙な対話篇

道徳感情論

「共感」を道徳の基礎に据えたスミスの倫理学

永遠平和のために

共和制諸国家の連合と国際法による恒久平和の制度的条件を論じた、平和主義哲学の古典的小論文

啓蒙とは何か 他四篇

カントが「自分の理性を使う勇気」として啓蒙精神を定義した短い論考

道徳形而上学原論

義務論の古典的名著。定言命法を中心にカント倫理学の基礎を論じた小著

人間学

カントが人間の本質を経験的・実用的な視点から多角的に考察した著作

プロレゴーメナ

『純粋理性批判』を自ら要約した批判哲学の入門書

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代

近代教養小説の原型をなすゲーテの青春遍歴譚

色彩論

ゲーテの色彩研究

親和力

化学の親和力を人間関係に重ねたゲーテ晩年の結晶的長編

西東詩集

東西を架橋するゲーテ晩年の連作詩集

ヘルマンとドロテーア

革命下の難民を描いたゲーテの牧歌的叙事詩

若きウェルテルの悩み

ゲーテによるロマン主義感性の原型となった書簡体小説

あらゆる啓示批判の試み

カント的批判哲学で啓示宗教の可能性条件を論じたフィヒテ最初の主要著作。

人間の使命

「疑」「知」「信仰」3篇からなる対話篇。良心に従うことに使命を見出す。

大論理学

ヘーゲルの論理学体系

美学講義

芸術を精神の自己展開と位置づけたヘーゲル芸術哲学の集大成

法哲学講義

近代市民社会の自由・正義・倫理を論じたヘーゲルの講義録。

法の哲学

国家と自由の関係を弁証法的に論じた政治哲学

歴史哲学講義

世界史を自由の意識の進歩として描いたヘーゲル晩年の講義録

自然哲学諸考案

シェリング自然哲学の出発点となる若き構想

世界霊について

有機的自然の根源原理を探る若き思索

超越論的観念論の体系

自然哲学と超越論哲学を芸術で統合したシェリング同一哲学期の大著

哲学の原理としての自我について

ドイツ観念論の出発点を画したシェリング処女作

幸福について

ショーペンハウアーが苦しみと欲望の関係を鋭く分析した人生論の名著

充足理由律の四つの根について

主著『意志と表象としての世界』の認識論的基礎を据えた博士論文

道徳の基礎について

同情を道徳の唯一の動機として擁護したショーペンハウアーの倫理学主著

読書について 他二篇

読書と思考について論じたショーペンハウアーのエッセイ集

余録と補遺

ショーペンハウアーの随筆・小論文集

実証政治体系

コント晩年の社会再組織論・人類教の基礎

実証精神論

実証主義の綱領を短く示したコントの普及編

海の労働者

孤独な漁師の英雄的労働を描く長編小説

エルナニ

古典主義対ロマン主義の劇場論争を決定づけたユゴーの戯曲

オードと雑詠

ユーゴー20歳の処女詩集

静観詩集

亡命生活を背景にした悲嘆と静観のユゴー代表詩集

懲罰詩集

ナポレオン3世を糾弾する亡命中の政治諷刺詩集

ノートルダム・ド・パリ

中世パリを舞台にカジモドとエスメラルダの運命を描いた長編

アメリカの学者

米国知識人の自立を呼びかけたエマソンの歴史的講演

エッセイ集

アメリカ超絶主義の核心を凝縮したエマーソンの評論集

エマソン論文集

「自然」『自己信頼』など代表的エッセイを精選した邦訳論文集(上下巻)。

自然

アメリカ超絶主義を宣言したエマーソンの匿名出版の処女作

処世論

エマソン後期の講演をまとめた実践的人生論

代表的人間像

エマソンが偉人6人に人間の理想像を見た講演集

旧体制と革命

フランス革命の深層的連続性を分析した歴史社会学の古典

経済学原理

19世紀後半の標準教科書となったミルの経済学体系書

コントと実証主義

コント実証哲学を英国から批判的に紹介したミルの論考

女性の解放

女性の法的従属を全面的に批判したミル晩年のフェミニスト古典

ミル自伝

19世紀英国知性の精神史を描いた自伝の古典

人間の由来

人間進化と性淘汰理論を体系的に展開したダーウィン第二の大著

ビーグル号航海記

進化論の胎動を記したダーウィン青年期の旅行記

ミミズと土

最晩年のダーウィンがミミズを通じて生態系を描いた好著

愛のわざ

愛を義務として徹底的に読み直す実名期の大著

あれか、これか

美的生活と倫理的生活の二者択一を迫る実存的著作

おそれとおののき

アブラハムのイサク奉献を題材に信仰の不条理を問うたキルケゴールの初期主著

反復

ギリシア的想起に対する「前方への反復」を提示したキルケゴール中期作

不安の概念

不安を自由の眩暈として分析したキルケゴール心理学の代表作

歩く

野生こそ世界の救済と説いたソロー晩年の講演エッセイ。

コッド岬

ソロー晩年の海辺を主題とした旅行記・自然誌。

コンコード川とメリマック川の一週間

兄ジョンとのボート旅を題材にしたソローの処女作。

市民の反抗

市民的不服従の思想を最初に明確に表現したソローの古典的エッセイ

メインの森

ソローがメイン州の原生林を旅した三部からなる紀行。

経済学・哲学草稿

若きマルクスが疎外論・唯物論・共産主義の原型的思想を展開した1844年の未発表草稿

ゴータ綱領批判

共産主義社会の二段階を提示したマルクス晩年の綱領批判

哲学の貧困

プルードンを徹底批判しマルクス独自の歴史観を鮮明にした初期著作

フォイエルバッハに関するテーゼ

実践哲学への転回を宣言するマルクスの11ヶ条短章

フランスにおける内乱

パリ・コミューンを分析したマルクスの政治評論

ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日

1851年クーデターを階級闘争の劇として分析したマルクスの政治評論

家族・私有財産および国家の起源

私有財産と家父長制家族・国家の発生をたどるマルクス主義人類学の古典

共産党宣言

「万国のプロレタリア、団結せよ!」で知られる革命的パンフレット

自然の弁証法

自然科学に弁証法を適用しようとしたエンゲルスの未完草稿

反デューリング論

マルクス主義の哲学・経済・社会主義論を体系化したエンゲルスの大著

フォイエルバッハ論

ヘーゲル左派からマルクス主義への展開を総括したエンゲルス晩年の論考

社会静学

個人の自由を軸に社会を構想したスペンサー出世作

悪霊

ドストエフスキーの政治小説

死の家の記録

シベリア流刑体験をもとにした獄中観察の半自伝的長編

地下室の手記

合理的進歩信仰に反逆する屈折した地下生活者の独白

白痴

ドストエフスキーの長編小説

貧しき人々

二十四歳のドストエフスキーを文壇にデビューさせた書簡体小説

未成年

『悪霊』と『カラマーゾフ』のあいだに書かれた自伝的色の濃い長編

イワン・イリイチの死

平凡な役人の死を通じて生の意味を問うトルストイ後期の中編

芸術とは何か

感情の伝染として芸術を再定義する徹底した芸術論

懺悔

トルストイの宗教的自伝

人生論

トルストイの思想的著作

セヴァストーポリ物語

クリミア戦争の体験を冷徹に描いた連作短編

天国はあなたがたのうちにある

国家と教会への不服従を説いたトルストイ非暴力思想の宣言書

復活

裁判と流刑を通じて良心の再生を描いた晩年の長編

要約福音書

奇跡を排しキリストの倫理だけを残した福音書再構成

わが信仰はいずれにありや

山上の垂訓を核に教会と国家を批判する宗教論

信ずる意志

証拠なき信念にも決断する権利を擁護したジェイムズの宗教哲学的講演集。

心理学について 教師と学生に語る

教師向けに心理学を平易に語ったジェイムズの講義集。

真理の意味

『プラグマティズム』批判への応答として書かれたジェイムズの真理論論文集。

ギリシア人の悲劇時代における哲学

ソクラテス以前の哲学者たちを悲劇的精神の体現として描く未完稿

権力への意志

ニヒリズム論と価値の転換を体系的に展開したニーチェの遺稿集

この人を見よ

発狂直前のニーチェが自ら書き残した自伝的総括

善悪の彼岸

既存の道徳を根底から問い直したニーチェの思想的主著

哲学者の書

初期ニーチェの真理批判が結晶した草稿群

道徳の系譜学

善悪の起源を歴史的に問い直すニーチェの代表作

人間的な、あまりに人間的な

ワーグナーと決別しショーペンハウアー的形而上学を振り切った中期ニーチェの転換点

反時代的考察

若きニーチェが時代精神に挑んだ4篇の批評論集

悲劇の誕生

アポロン的とディオニュソス的の対比で芸術と文化を論じたニーチェ処女作

悦ばしき知識

「神は死んだ」を初めて宣言したニーチェ中期の代表作

意義と意味について

指示と意義の区別を打ち立てた言語哲学の金字塔的論文

算術の基礎

数の概念を論理学で基礎づけようとしたフレーゲ論理主義の宣言書

算術の基本法則

フレーゲによる論理主義の集大成

ウィンダミア卿夫人の扇

貞淑な妻と謎の女の対比を描いたワイルド劇作家としての出世作

幸福な王子

ワイルドの代表童話集にして自己犠牲と美の寓話

サロメ

預言者ヨハネの首を求める王女を描いたワイルドの象徴主義戯曲

社会主義下の人間の魂

社会主義を個人主義の条件として擁護するワイルドの政治エッセイ

ドリアン・グレイの肖像

美と道徳の関係を問うワイルドの唯一の長編小説

真面目が肝心

仮の名と誠実さの逆説を戯画化したワイルド最後にして最高の喜劇

レディング監獄のバラード

出獄後のワイルドが書いた死刑囚への哀歌

快感原則の彼岸

死の欲動概念を導入したフロイト後期思想の転回点

自我とエス

エス・自我・超自我の三審級構造を確立した後期フロイトの理論書

精神分析入門

ウィーン大学で行われた精神分析の最も包括的な一般向け講義

悲哀とメランコリー

喪とうつ病を対比し後期精神分析の基礎を据えたフロイト論文

ヒステリー研究

精神分析誕生前夜の症例研究で無意識と対話療法の可能性を示した

文明の不満

文明の発達が本能的欲動の抑圧を必要とするために不満と神経症が生じるという逆説を論じた、フロイトの文明論的エッセイ

インド・ヨーロッパ諸語における母音の原初体系に関する覚書

ソシュール21歳の比較言語学の画期的論文

時間と自由

純粋持続の概念で時間と意識を根本から捉え直したベルクソン博士論文

物質と記憶

記憶と知覚の関係を脳科学と形而上学で統合したベルクソン第二の大著

算術の哲学

数の概念を心理学的に基礎づけようとしたフッサールの処女作。

論理学研究

心理主義批判と現象学的方法の誕生を告げたフッサール出世作

職業としての学問

学問の現代的意味と天職性を問うたウェーバーの晩年講演

職業としての政治

政治家の倫理と責任を問うたウェーバー晩年の講演

世界宗教の経済倫理

世界宗教の経済倫理を比較歴史社会学で解剖した未完の大著

個人心理学講義

アドラー個人心理学を体系的に提示した円熟期の講義録

ロシアにおける資本主義の発達

ナロードニキ批判を統計で実証したレーニン初期主著

哲学入門

ラッセルが分析哲学の精神で哲学の根本問題を平易に論じた入門書の古典

デミアン

自己を見いだす旅を描いたヘッセ初期の代表的教養小説

精神病理学総論

記述的・了解的方法を確立した精神医学の古典

平和の経済的帰結

ヴェルサイユ条約の過酷な賠償が招く破綻を予言したケインズ初期の警告書

家と世界

インドの民族主義運動を批判的に描いたタゴールの長編

ゴーラ

宗教的ナショナリズムの青年を描いたタゴール長編の代表作

ナショナリズム

国家機構を人間性への脅威と批判したタゴールの講演集。

獄中からの手紙

ガンディーが獄中から書いた書簡集

翁問答

日本陽明学の祖・中江藤樹が孝を中心に説いた対話形式の教訓書

語孟字義

朱子学を解体し『論語』『孟子』の原義を再構成する古義学の主著

童子問

古義学の立場から『論語』『孟子』を平易に説き直した伊藤仁斎晩年の問答書

政談

徂徠が将軍吉宗に上申した江戸中期の政治改革論

弁道

「道」の意味を古文辞学の立場から再定義した徂徠の綱領

弁名

儒学の基本概念を一語ずつ語義へ遡って再定義した古文辞学の辞典

訳文筌蹄

和訓を排し漢文を中国語として読む徂徠の語学書

万葉考

『万葉集』を古道の精神に立ち返って読み解いた国学者賀茂真淵の大著

排蘆小船

和歌の自律性を主張した宣長の最初の歌論

石上私淑言

「物のあはれ」論の出発点となる宣長の歌論

うひ山ぶみ

国学入門を初学者に向けて書いた宣長の学問心得

源氏物語玉の小櫛

源氏物語に「もののあはれ」を読み取った本居宣長の国学的註釈

玉勝間

宣長が晩年まで書き継いだ国学の随筆集

百一新論

明治初期に西洋哲学を日本語に翻訳した西周の新論

吉田松陰書簡集

松陰の思想と人柄を伝える書簡の集成

留魂録

処刑前夜の吉田松陰が門人に託した最後の思想的遺言

文明論之概略

福澤諭吉の文明論

一年有半

喉頭癌の余命宣告を受けた兆民が書き下ろした最晩年の思想遺書

続一年有半

無神・無霊魂を説いた中江兆民の最終哲学遺書

民約訳解

中江兆民のルソー翻訳・注釈

余は如何にして基督信徒となりし乎

自身のキリスト教回心を英語で世に問うた内村鑑三の自伝

随想録

日米架橋に生きた新渡戸稲造が晩年に綴った人生観と時局観のエッセイ集

農業本論

日本農業の体系を総合的に構想した新渡戸稲造の学術処女作

東洋の理想

「アジアは一つ」を唱えた岡倉天心の英文著作

日本の覚醒

日露戦争期の日本の自己理解を英文で世界に問うた岡倉天心の論考

硝子戸の中

晩年の漱石が身辺と記憶を静かに綴った随筆

現代日本の開化

明治日本の文明開化を「外発的」と批判した漱石の文明論講演

行人

知識人の孤独と家族の亀裂を描いた漱石後期三部作の一つ

三四郎

夏目漱石の青春小説

それから

近代日本知識人の内面の葛藤を描いた漱石中期の代表作

彼岸過迄

短編連作形式で自我と他者の問題を追った漱石後期の入口

文学論

漱石がロンドン留学の成果を注ぎ込んだ文学の科学的体系

坊っちゃん

江戸っ子教師の反骨を痛快に描いた漱石前期の名作

道草

夏目漱石の自伝的小説

明暗

夏目漱石の遺作

前期三部作の終曲、罪を抱えた夫婦の静かな物語

吾輩は猫である

猫の視点で明治社会を風刺した漱石の出世作

私の個人主義

漱石が学習院で行った「個人主義」をめぐる講演録

西田幾多郎《にしだきたろう》哲学論集Ⅰ 場所・私と汝 他六篇

上田閑照《うえだしずてる》編による西田中後期論文集。「場所」『私と汝』など8篇を収録。

或阿呆の一生

自死直前の芥川が綴った断章形式の自伝的遺稿

蜘蛛の糸

地獄からの救済の糸を描いた芥川の代表的短編童話

地獄変

芸術のために娘を焼き殺す絵師を描く芥川の美学的短編

奉教人の死

キリシタン伝説に材を取った芥川中期の短編

藪の中

関係者の証言が食い違う奇妙な殺人事件を描いた芥川の代表短編

雨ニモマケズ

病床の賢治が手帳に書き残した自己陶冶の詩

オツベルと象

搾取と解放を寓話的に描いた宮沢賢治の童話

風の又三郎

田舎の小学校に現れた謎めいた転校生を描いた賢治童話

グスコーブドリの伝記

冷害から農民を救うため自ら火山島に残る少年技師を描いた賢治晩年の童話

セロ弾きのゴーシュ

下手なチェロ弾きが動物たちと成長する宮沢賢治の童話

春と修羅

宮沢賢治が自費出版した唯一の詩集

よだかの星

醜さと迫害から星へと昇華する宮沢賢治の寓話的童話

現代

プロティノス全集

『エンネアデス』の本邦初の本格的全訳

パース著作集

パース没後にハーバード大で編まれた全8巻の主題別著作集。

トーテムとタブー

精神分析を文化人類学に拡張したフロイトの大胆な試み

ドストエフスキーと父親殺し

『カラマーゾフの兄弟』を精神分析的に読み解いたフロイトの晩年の論文

モーセと一神教

モーセをエジプト人と仮定し一神教の起源を精神分析したフロイト遺作

一般言語学著作集

ソシュール家文書庫から発見された一次資料

持続と同時性

アインシュタイン相対性理論への哲学的応答としてのベルクソン時間論

道徳と宗教の二源泉

開かれた社会と閉じられた社会の対比を打ち立てたベルクソン晩年の主著

経験としての芸術

芸術を経験の完成として論じたデューイの美学的著作

論理学:探究の理論

知識を疑わしい状況の制御へと変換する動的な探究過程として描く論理学集大成。

現象学の理念

フッサールが現象学の方法と目標を初めて明示した5回の講義録

デカルト的省察

超越論的現象学をデカルトの省察形式で再構築したフッサール後期の主著

フッサリアーナ

フッサールの遺稿4万ページを校訂刊行する全集シリーズ

子どもの教育

個人心理学を教育現場に応用したアドラーの実践的な一冊

何をなすべきか

前衛党の組織原理と職業革命家の必要性を論じた革命論

数理哲学序説

獄中で書かれた論理主義の最良の入門書

プリンキピア・マテマティカ

数学の全体を論理学から導出しようとした20世紀論理学の金字塔

私はなぜキリスト教徒でないか

ラッセルによる近代世俗主義の古典的宣言

英語諸国民の歴史

英語圏二千年の歩みを描いたチャーチル晩年の大著

わが半生

帝国末期のイギリスを駆け抜けたチャーチル前半生の自伝

赤の書

ユング自身の無意識探求を手書きと絵画で記録した神秘主義的自伝

自我と無意識の関係

個性化の過程を論じたユングの分析心理学の基本書

人間と象徴

ユング晩年の一般読者向け入門書

ユング自伝:思い出・夢・思想

ユングが晩年に口述し助手ヤッフェが編集した自伝

リビドーの変容と象徴

ユングがフロイトと袂を分かつ画期的著作

ガラス玉演戯

あらゆる知を統合する未来の知的遊戯を描いたヘッセ最終長編

荒野のおおかみ

中年知識人の内的分裂を描くヘッセ中期の自伝的長編

シッダールタ

東洋的な悟りの道を描いたヘッセの小説

人間とは何か

対話的人間学を提示するブーバーの主著

ハシディズム

ハシディズムの物語を集成しブーバーが思想の源泉として位置づけた著作集

戦争の罪を問う

敗戦直後にドイツ人の戦争責任を四層で分析した講義

理性と実存

キルケゴールとニーチェから実存哲学を立て直す連続講義

歴史の起源と目標

「枢軸時代」概念で世界史を捉え直したヤスパース晩年の構想

カフカの未完の長編小説

審判

カフカの不条理小説

父への手紙

父への長大な告発書簡にして全作品を読み解く鍵

流刑地にて

処刑機械を通じて権力と倫理を問うカフカ中期の短篇

経済発展の理論

「創造的破壊」と企業家の革新を経済学に導入したシュンペーター前期の主著

経済分析の歴史

古代から20世紀半ばまでの経済学史を俯瞰するシュンペーター遺作

理論経済学の本質と主要内容

若きシュンペーターによる一般均衡理論の体系的紹介

技術への問い

ハイデガーが技術の本質を「存在の隠蔽」として根底から問い直した哲学論考

黒ノート

ハイデガーの私的思索ノート。反ユダヤ主義論争を再燃させた

形而上学の根本諸概念

倦怠と動物論を中心にした後期ハイデガーの形而上学講義

シェリング講義

シェリング『人間的自由の本質』を読み解いたハイデガーの転回期講義

ニーチェ

ニーチェを西洋形而上学の完成者として読むハイデガー大講義

新しい天使

歴史の天使の姿を介して歴史哲学を問うベンヤミン晩年のテーゼ

Illuminations: Essays and Reflections

アーレント編のベンヤミン英訳論集

ドイツ悲劇の根源

バロック悲劇を通じて寓意と断片の美学を確立した教授資格論文

パサージュ論

19世紀パリのアーケード街から近代資本主義を読み解く未完の大著

暴力批判論

法維持暴力と法措定暴力の区別から神的暴力を示唆したベンヤミン論文

歴史の概念について

亡命と自死の直前に残されたベンヤミン最後の思索

理性の腐食

道具的理性への転落を診断したホルクハイマーの批判理論単独著作

構造主義

ピアジェによる構造主義の概説書

知能の誕生

乳幼児の知能発達を観察で跡づけた発生的認識論の土台

発生的認識論序説

認識の発生を科学的に追う発達認識論の要約

遊ぶことと現実

「移行対象」と遊びを通じた創造性を論じた対象関係論の代表作

エロスと文明

フロイトとマルクスの融合を試みたマルクーゼの野心作

ヘーゲル存在論と歴史性の理論

マルクーゼの教授資格論文・初期主著

理性と革命:ヘーゲルと社会理論の興隆

ヘーゲル弁証法を批判的社会理論として読み直す

価格と生産

オーストリア学派景気循環論の体系を提示したハイエク初期の主著

自由の条件

自由社会を支える法と制度の原理を体系的に論じたハイエク中期の主著

法と立法と自由

法と立法を区別し自生的秩序を擁護するハイエク晩年の三部作

生きるということ

「持つ」か「在る」かを対比し消費社会の深層を問うたフロム後期の主著

哲学・芸術・言語

解釈学の立場から文化と言語を論じる論文集

城砦

サン=テグジュペリが10年書き継いだ瞑想的な遺稿

戦う操縦士

アラス偵察出撃に基づく思想的戦争体験記

人間の土地

飛行士サン=テグジュペリが砂漠と空で見出した人間の尊厳をめぐる散文

夜間飛行

サン=テグジュペリの航空小説

ガンディーの真理

非暴力運動の起源を心理伝記的に解明したエリクソン後期の傑作

青年ルター

ルターの回心を分析した心理歴史学の代表作

幼児期と社会

アイデンティティ概念とライフサイクル理論を提示したエリクソンの主著

科学的発見の論理

帰納主義を批判し「反証可能性」による科学の線引き基準を提唱したポパーの科学哲学主著

推測と反駁

反証主義の科学哲学を論じた論文・講演集

権威主義的パーソナリティ

ファシズム追随者の心理構造を定量的に解明した共同研究の金字塔

新音楽の哲学

現代音楽を弁証法的に分析した音楽哲学の主著

美の理論

真正な芸術が社会矛盾の無意識的記録となることを論じたアドルノ遺作

ミニマ・モラリア

亡命生活から生まれた傷ついた人生の箴言集

グノーシスの宗教

古代グノーシス主義を実存論的に解読した古典

責任という原理

ヨナスが技術文明時代の世代間倫理を体系化した著作

ウィガン波止場への道

イギリス北部の炭鉱労働者の実情を描いたオーウェルのルポルタージュ

カタロニア讃歌

スペイン内戦に従軍したオーウェルの証言文学

政治と英語

明晰な散文を政治的誠実の条件と説く

パリ・ロンドン放浪記

皿洗い労働と浮浪生活を内側から描いたオーウェルの出発点

ビルマの日々

植民地支配の腐敗と孤立を描いたオーウェルの処女長編

ライオンとユニコーン

戦時下英国を論じた民主的社会主義の宣言

ウォールデン・ツー

行動主義心理学の原理で設計された理想共同体を描くスキナーのユートピア小説

科学と人間行動

オペラント条件づけを社会へ広げたスキナーの包括的主著

言語行動

言語を行動主義心理学で説明しようとしたスキナー中期の野心作

意味への意志

ロゴセラピーの理論を体系化したフランクル中期の主著

それでも人生にイエスと言う

アウシュヴィッツ帰還直後のフランクル三つの連続講演

嘔吐

サルトルの実存主義小説

言葉

サルトルが自らの幼年期を容赦なく解剖した自伝的傑作

実存主義とは何か

サルトルが「実存は本質に先立つ」を平易に解説した講演録

出口なし

「地獄とは他者である」を宣告した三人芝居のサルトル戯曲代表作

弁証法的理性批判

実存主義とマルクス主義の統合を試みた後期サルトルの主著

エルサレムのアイヒマン

「悪の凡庸さ」を提起したアーレントの政治哲学の代表作

革命について

アメリカ革命とフランス革命を比較した政治哲学的論考

過去と未来の間

アーレントによる政治思想への8つの試論

真理と政治

政治における事実と真実の区別を論じたアーレントの短編論考

精神の生活

思考・意志・判断の三分法で精神活動を論じたアーレント未完の遺作

責任と判断

「悪の凡庸さ」以降の倫理を深めた遺稿論集

暴力について

権力と暴力を峻別《しゅんべつ》し学生運動期の暴力論を批判したアーレントの論考

困難な自由

ユダヤ教思想と哲学的著作を横断したレヴィナス初期の論集

存在するとは別の仕方で、あるいは存在の彼方へ

他者への倫理的責任を存在論の彼方に求めたレヴィナス後期の主著

他者のユマニスム

他者の「顔」への倫理的応答を説くレヴィナスの倫理学的著作

フッサール現象学の直観理論

フッサール現象学をフランスに紹介したレヴィナスの博士論文。

悲しき熱帯

ブラジル先住民の世界を通して人類と文明を問う哲学的紀行

構造人類学

構造主義的転回を決定づけた方法論論集

親族の基本構造

構造主義人類学の出発点・婚姻交換の理論

神話論理

レヴィ=ストロースの神話分析

人間性の最高価値

自己実現の向こう側を描いた晩年のマズロー

行動の構造

行動主義を超える形態心理学的統合を試みたメルロ=ポンティ処女作

見えるものと見えないもの

肉(chair)の存在論を展開するメルロ=ポンティ未完の遺著

経験主義の二つのドグマ

分析と総合の区別を解体した分析哲学の画期的論文

ことばと対象

翻訳の不確定性テーゼを提示したクワイン言語哲学の主著

あいまいさの倫理のために

実存的曖昧性を引き受ける倫理をサルトルから独自に展開したボーヴォワール主著

老い

老年の社会的・哲学的意味を徹底的に分析したボーヴォワールの晩年の大著

娘時代

ボーヴォワールの自伝

イノベーションと企業家精神

イノベーションを体系的な実践として定式化したドラッカーの経営書

会社という概念

GMの内部調査からマネジメントの学を立ち上げたドラッカーの原点

現代の経営

マネジメントを独立した学問として確立したドラッカーの記念碑

断絶の時代

知識社会の到来を告げた未来予測の古典

プロフェッショナルの条件

知識労働者のための自己管理と成果の出し方を説くドラッカーの著作

ポスト資本主義社会

知識労働者が中心となる次世代社会像を先取りしたドラッカー後期の主著

ハリネズミと狐

トルストイを手がかりに知性の二類型を描いたバーリンの名エッセイ

バーリン ロマン主義講義

バーリンがロマン主義の哲学的意義を分析した講義録

神を待ちのぞむ

カトリック神父ペランへの書簡と覚え書きをまとめた遺稿集

重力と恩寵

シモーヌ・ヴェイユの哲学的・宗教的省察を集めた遺稿集

根をもつこと

人間の魂が根を張る条件を問うたヴェイユ晩年の政治哲学書

アメリカ金融史

大恐慌を金融政策の失敗に帰した画期的経済史

消費の経済理論

恒常所得仮説を提示しケインズ派消費関数を修正

選択の自由

自由市場経済を一般向けに擁護したフリードマンの代表的啓蒙書

計算する機械と知能

チューリング・テストを提案したAI研究の出発点となる論文

反抗的人間

反抗の倫理を論じたカミュ後期の思想的主著

ペスト

疫病に閉ざされた街で不条理と連帯を描いたカミュの代表的長編小説

悪のシンボリズム

穢れから罪への悪の象徴的変遷を解釈学で辿ったリクール初期の記念碑

生きた隠喩

隠喩を意味論の中心に据えたリクール解釈学の主著

解釈の葛藤

現代解釈学の見取り図を示すリクール中期の論集

記憶・歴史・忘却

個人の記憶から歴史叙述までを貫く忘却の倫理を問うたリクール晩年の大著

他者のような自己自身

自己同一性を他者との関係のうちに基礎づけたリクール中期の主著

明るい部屋

写真の本質を「それはかつてあった」と定式化した晩年のバルト最終作

S/Z

バルザックの短編を五つのコードで解体したバルトのテクスト分析

記号の国

バルトが日本を記号論の理想郷として描いた独創的日本論

モードの体系

ファッションを記号論的に読み解いたバルトの大著

恋愛のディスクール・断章

恋する者の言葉を断章形式で集めたバルト後期の独創的エッセイ

インテンション

行為と意図の関係を解剖した現代行為論の起点となった古典

近代道徳哲学

徳倫理学復興の起点となったアンスコムの論文

政治的リベラリズム

多元主義社会における正義の可能性を問うたロールズ後期の主著

コペルニクス革命

科学革命の原型としての地動説採用を歴史的に解剖したクーン処女作

アンチ・オイディプス

欲望機械の概念で精神分析と資本主義を同時批判した68年後の金字塔

意味の論理学

スートア派と構造主義を接続するドゥルーズ前期の主著

シネマ

運動イメージと時間イメージで映画史を読み解くドゥルーズの映画論

スピノザ:実践の哲学

ドゥルーズによるスピノザ哲学の独創的な読解

スピノザ 実践の哲学

情動と身体の力能からスピノザを読み替えたドゥルーズの簡潔な入門書

スピノザと表現の問題

ドゥルーズの博士副論文・スピノザ存在論の革新

千のプラトー

リゾーム・戦争機械・生成変化を展開する「資本主義と分裂症」第二巻

ニーチェと哲学

永遠回帰を差異と肯定の哲学として読み替えたドゥルーズのニーチェ論

襞:ライプニッツとバロック

ライプニッツのモナド論を「襞」で読み直したドゥルーズの代表作。

プルーストとシーニュ

『失われた時を求めて』を記号の学習の物語として読むドゥルーズ初期の名著

ベルクソニスム

ドゥルーズによるベルクソン哲学の独創的再構成

地に呪われたる者

植民地支配の心理的暴力を告発しポストコロニアル思想の先駆となった著作

知の考古学

フーコーが自らの方法論を体系化した「考古学」期の総括的著作

快楽の活用

古代ギリシアの性倫理を主体化の技法として読み解いた性の歴史第二巻

狂気の歴史

近代理性が狂気を排除していった歴史的過程を暴いたフーコー出世作

言葉と物

知の歴史的布置を解剖し「人間の終焉」を宣告したフーコー中期の代表作

自己への配慮

性の歴史第3巻・自己への倫理的関係の系譜

性の歴史

性を軸に近代権力を分析したフーコー晩年の大著

チョムスキーの「アナキズム論」

チョムスキーがリバタリアン・ソーシャリズムとしてアナーキズムを現代的に擁護した著作

最小主義プログラム

生成文法を最も簡素な計算体系へと切り詰める最新プログラム

デカルト派言語学

生成文法を合理主義の伝統に位置づけた言語学史

統辞構造論

生成文法を提唱し言語学に革命をもたらしたチョムスキー出世作

統辞理論の諸相

標準理論を定式化したチョムスキー初期の記念碑

マニュファクチャリング・コンセント

メディアが権力の同意を製造する過程を解剖したチョムスキーの主著

アメリカ 砂漠よ永遠に

ハイパーリアルな大陸を巡るボードリヤールの旅行記

パワー・インフェルノ

9.11以後の超大国とテロをめぐるボードリヤール晩年の論集

近代:未完のプロジェクト

ポストモダン批判に対する近代擁護のハーバーマス講演

公共性の構造転換

近代市民的公共圏の誕生と衰退を論じたハーバーマス教授資格論文

事実性と妥当性

討議理論を法と民主主義の基礎に据えたハーバーマスの法哲学主著

社会科学の論理によせて

解釈学と批判理論を架橋する社会科学方法論の基礎著作

誰の正義? どの合理性?

複数の正義観・合理性観の伝統的衝突を主題化したマッキンタイアの主著

道徳の探究

百科全書派・系譜学・伝統という三つの探究様式を比較したマッキンタイアの主著

マルクス主義とキリスト教

若きマッキンタイアによるマルクス主義とキリスト教倫理の対比論

自由への大いなる歩み

モンゴメリ・バスボイコットを回顧したキング初の自伝的著作

バーミンガム獄中からの手紙

公民権運動が生んだ市民的不服従論の金字塔

私には夢がある

公民権運動の転換点となったリンカーン記念堂前での歴史的演説

エクリチュールと差異

脱構築の方法を文学批評で実践したデリダ初期三部作の一つ

声と現象

フッサール現象学を内部から脱構築したデリダ初期三部作の一つ

法の力

法と正義の関係を脱構築的に論じたデリダの著作

マルクスの亡霊たち

冷戦後にマルクス的精神の継承を問うたデリダ晩年の政治哲学

考えることを考える

知識・自由・自己・意味を横断する分析的形而上学の大著

ビッグ・クエスチョン

ホーキングが没する直前まで書き続けた人類への遺言的エッセイ集

あなたが救える命:世界の貧困を終わらせるために今すぐできること

極度の貧困への援助義務を論じる効果的利他主義の手引き

実践の倫理

選好功利主義を動物・貧困・生命倫理に応用したシンガーの代表的著作

怒りと赦し:憤激、寛容と正義

報復的怒りを未来志向の正義へ転換する条件を論じる

感情と法:現代アメリカ社会の政治的リベラリズム

嫌悪と恥を法・政治の場で批判的に分析する

女性と人間開発

ケイパビリティ・アプローチをグローバル正義に応用したヌスバウムの代表作

イデオロギーの崇高な対象

ラカン派精神分析とヘーゲルを接続したジジェクの国際的出世作

暴力:6つの斜めからの省察

システム的暴力の不可視性を抉る六つの省察

厄介なる主体:政治的存在論の空虚な中心

デカルト的主体を擁護する唯物論的政治存在論

完全な人間を目指さなくてもよい理由

サンデルが遺伝子強化への倫理的反論を展開した生命倫理書

公共哲学

コミュニティと個人の関係を論じたサンデルの政治哲学エッセイ集

実力も運のうち 能力主義は正義か?

サンデルが能力主義の暴政を批判した話題作

自由主義と正義の限界

ロールズのリベラリズムが前提とする「負荷なき自己」を批判し、共同体・伝統・文脈の中に埋め込まれた自己像を対置した政...

それをお金で買いますか

市場の倫理的限界を具体例から検討するサンデルの公共哲学

ハーバード白熱教室

サンデルのハーバード講義を映像化したNHK番組と連動書籍

生のあやうさ:哀悼と暴力の政治学

9.11後の哀悼と排除を主題化したエッセイ集

戦争の枠組

嘆きうる生の枠組を問う非暴力の倫理学

来たれ、新たな社会主義

ル・モンド連載コラムから精選した時評集

資本とイデオロギー

不平等を正当化するイデオロギーの歴史を検討したピケティ第二の大著

富の再分配の理論についての考察

若きピケティの博士論文、不平等研究の出発点

タゴール詩集

タゴールの代表的な詩を集めた日本語訳詩集

郵便局

死の床にある少年と外界との交感を描いたタゴール戯曲

建国大綱

中華民国の建国過程を三段階で設計した孫文最晩年の綱領

建国方略

革命後の中国再建を構想した孫文の実践論集

三民主義

近代中国建国の理念を示した孫文の政治哲学講義

ヒンド・スワラージ

西洋近代文明を根底から批判したガンディーの若き宣言

持久戦論

日中戦争の戦略を三段階で構想した毛沢東の軍事論

マザー・テレサ 日々のことば

マザー・テレサの言葉を集めた箴言集

マザー・テレサ 来て、わたしの光になりなさい!

信仰の闇を生きたマザーの私的書簡集

合理的な愚か者

経済人モデルを批判し倫理学と再接合する論考集

自由と経済開発

開発を自由の拡大として再定義したセンの代表作

正義のアイデア

ロールズを批判的に継承した比較的正義論

貧困と飢饉

飢饉を食糧不足ではなく権原の喪失として再定義したセンの画期的研究

貧困の克服

アジア発展を題材にしたセンの入門的講演集

不平等の再検討

ケイパビリティ概念で不平等を捉え直したセンの主著

ダライ・ラマ自伝

ダライ・ラマ14世が自らの生涯と信念を語った自伝

西周《にしあまね》全集

日本近代哲学研究の基礎史料となる全4巻全集

芸術と道徳

美と善を根源において結び直す西田中期の論集

禅学入門

鈴木大拙が達磨から日本禅までの歴史と思想を日本語で概観した入門書

禅の思想

鈴木大拙が禅の哲学的構造を体系的に論じた主著の一つ

神秘主義 キリスト教と仏教

鈴木大拙がエックハルトと禅の類似性を論じた古典的著作

禅とは何か

禅の本質を西洋の読者に解説した鈴木大拙の古典的入門書

禅仏教入門

大拙が英語圏に禅を紹介したロングセラーの入門書

禅仏教論集

鈴木大拙が英語で禅を世界へ紹介した記念碑的論集(全3シリーズ)

日本的霊性

日本人の宗教意識の核に禅と浄土を見る大拙の代表作

キリスト教の弁証

田辺元晩年の宗教哲学的著作

種の論理

個と類のあいだに「種」を立てた田辺哲学の中心概念

数理の歴史主義展開

田辺の数学哲学の到達点

田辺元哲学選

藤田正勝編の岩波文庫版・全4巻選集

偶然性の問題

偶然性の概念を哲学史的・体系的に分析した九鬼の主著

古寺巡礼

奈良の古寺を巡り日本美術の精神を読み解いた紀行随想

沙門道元《どうげん》

和辻による近代初の本格的道元論

倫理学

和辻哲郎が「間柄」を中心概念に展開した独自の日本哲学的倫理体系

河童

芥川龍之介の風刺小説

杜子春

芥川龍之介の童話的短編

歯車

芥川龍之介の晩年の短編

芥川龍之介の短編小説

羅生門・鼻・芋粥

芥川初期王朝物の代表短編アンソロジー

注文の多い料理店

宮沢賢治の代表的な童話集

構想力の論理

カント的構想力を技術と社会形成に拡張した三木清の遺著

パスカルにおける人間の研究

三木清の処女作にして日本パスカル研究の出発点

根源的主体性の哲学

西谷の前期主著、空の思想の出発点

宗教とは何か

西谷啓治が宗教の本質を哲学的に問う主著

ニヒリズム

ニヒリズムを徹底し空の立場へ抜ける戦後京都学派の主著

ヴィヨンの妻

敗戦直後の東京で酒浸りの詩人を支える妻を描いた太宰晩年の短編

お伽草紙

空襲下の防空壕で書かれた太宰流の昔話再話

逆行

第一回芥川賞候補となった太宰初期の短編

斜陽

太宰治の没落貴族を描く小説

津軽

太宰治の紀行文学

トカトントン

戦後ニヒリズムを書簡体で描いた太宰短編

走れメロス

友情と信義を主題にしたシラー原典翻案の太宰名作短編

富嶽百景

御坂峠での滞在を綴る中期太宰の代表的随想短編

日本の思想

日本の知的伝統の構造的問題を論じた丸山眞男の代表作

擬制の終焉

60年安保を総括した戦後思想の転換点

言語にとって美とはなにか

吉本隆明の文芸批評の方法論を示す代表作

固有時との対話

吉本の文学的出発点となった自家版詩集

心的現象論(序説・本論)

心を物質から記述する壮大な構想

転位のための十篇

戦後詩の画期となった吉本の第二詩集

ハイ・イメージ論

視覚と空間のイメージを論じた晩期主著

マス・イメージ論

サブカルチャーを思想の素材とした批評書

宴のあと

実在の政治家をモデルにプライバシー侵害訴訟の嚆矢となった三島長編

仮面の告白

自らの性的・実存的内面を仮面のまま告白した三島初期の代表作

鏡子の家

戦後日本の虚無を四人の若者で描く長編

禁色

老作家と美青年を通じて悪と美を問う三島初期の長編

近代能楽集

古典能を現代劇として蘇らせた三島戯曲の代表作

行動学入門

行動の美と意味を論じた三島の遺著的随筆

サド侯爵夫人

三島古典劇の頂点をなす全女性キャストの歴史劇

潮騒

伊勢湾の離島を舞台にした三島中期の素朴な恋愛小説

文化防衛論

天皇を文化概念の核に据えた三島晩年の政治的宣言書

豊饒の海

輪廻転生を軸に20世紀日本を描いた三島最後の長編四部作

憂国

三島由紀夫の短編小説

世界史の構造

柄谷行人が「交換様式」から世界史を捉え直した体系的著作

探究I / 探究II

他者と外部を主題化した柄谷の中期主著

力と交換様式

柄谷行人が交換様式論で世界史を捉え直す晩年の大著

日本近代文学の起源

柄谷行人が日本文学研究に衝撃を与えた画期的著作

マルクスその可能性の中心

価値形態論からマルクスを読み直した批評の名著

エル・アレフ

無限を一点に凝縮した表題作を含むボルヘス円熟期の短編集

詩という仕事について

ハーヴァード講義を基にしたボルヘスの詩論集

砂の本

ボルヘス晩年の無限と幻想を凝縮した短編集

続審問

ボルヘスの文学的評論と形而上学的考察を集めた論集

バベルの図書館

無限の書物の宇宙を描いたボルヘス代表短編

ゲリラ戦争

キューバ革命の経験から導いたゲバラのゲリラ戦マニュアル

モーターサイクル・ダイアリーズ

革命家になる前のゲバラ青年期の南米縦断旅行日誌

各哲学者・思想の詳細ページ「さらに学ぶために」で紹介している書籍です。

言葉についての対話

九鬼の「いき」を導きに東西の言葉を問う対話篇

放下

技術文明への抗いを説いた後期ハイデガー基本書

『文明論之概略』を読む

丸山眞男による福澤『文明論之概略』の精密な読解

ブーバー著作集

ブーバー思想を集成したみすず書房の全10巻

肉の告白

性の歴史第四巻、初期キリスト教と主体化の死後刊行の書

福翁自伝

福澤諭吉が自らの生涯を語った自伝

宗教的経験の諸相

宗教体験を心理学的に分析したジェイムズの代表作

金剛般若経《はんにゃきょう》

般若経典群の核心、慧能を発心させた大乗仏教の主要経典

般若心経《はんにゃしんぎょう》

「色即是空《しきそくぜくう》 空即是色」で知られる大乗仏教を象徴する短経

易経

陰陽八卦の宇宙論を伝える古代中国の占いの書、儒教五経の一つ

ドイツ神学

中世ドイツ神秘主義の通俗化に成功した名著

(作者不詳)

ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド

梵我一如思想の核心を伝える最古最大のウパニシャッド

(古代インドの作者不詳)

チャーンドーギヤ・ウパニシャッド

「汝はそれなり」の教説で知られる古層ウパニシャッド

(古代インドの作者不詳)

痛みの問題

一神教の立場から悪の問題に向き合ったC・S・ルイスの弁証論的著作

C・S・ルイス

キリスト教の精髄

ルイスが現代人向けにキリスト教信仰の合理性を説いた世界的ロングセラー

C・S・ルイス

廃棄された宇宙像 中世・ルネッサンスへのプロレゴーメナ

C・S・ルイスが描く中世・ルネサンス文学の宇宙観入門

C・S・ルイス

子どもと家族とまわりの世界

ほどよい母親概念で知られる小児科医・精神分析家ウィニコットの代表的講演集

D.W.ウィニコット

パウロ

新観点に立つパウロ研究の入門書

E.P.サンダース

シェリング著作集

燈影舎刊・日本語によるシェリング思想の決定版集成

F. W. J. シェリング

倫理学原理

20世紀分析倫理学の出発点。「自然主義的誤謬」を提唱した古典

G・E・ムーア

法の概念

20世紀法哲学の最高峰。第一次規則と第二次規則の理論

H・L・A・ハート

倫理学:正と不正の発明

錯誤理論を提唱したメタ倫理学の代表作

J・L・マッキー

Philosophers of Nothingness

京都学派三人を「無の哲学者」として論じた英語圏の標準書

James W. Heisig

オデュッセウスの世界

ホメロスから古代ギリシア社会を読み解く名著

M.I.フィンリー

Social Darwinism in European and American Thought

社会ダーウィニズムを精緻に再構成した標準研究

Mike Hawkins

歴史の理念

歴史哲学の標準テキスト。「すべての歴史は思想の歴史である」

R・G・コリングウッド

The Significance of Free Will

自由意志論の主要立場(リバタリアニズム・決定論・両立論)を整理し、道徳的責任との関係を論じた入門概説書

Robert Kane

私たちはお互いに何を負っているのか

契約主義倫理学の現代的代表作。理由付け不可能性を道徳の核に据える

T・M・スキャンロン

論理的観点から

現代における唯名論の問いを分析哲学的に再定式化した古典論文集

W・V・O・クワイン

黒人のたましい

二重意識の概念で黒人経験を哲学化した公民権運動の先駆的古典

W.E.B.デュボイス

死の不安に向き合う

実存的心理療法の立場から死の恐怖を扱う臨床的名著

アーウィン・ヤーロム

ありふれたものの変容

現代美術の哲学的理解の出発点となった芸術定義論

アーサー・C・ダントー

イスラム社会

ゲルナーがイブン=ハルドゥーンの王朝循環論を再定式化した名著

アーネスト・ゲルナー

民族とナショナリズム

「ネーションはナショナリズムが作り出す」という逆説的テーゼを論じた社会学的名著

アーネスト・ゲルナー

女の子みたいに投げる

メルロ=ポンティ身体論をフェミニズムから読み替えた古典的論文。

アイリス・マリオン・ヤング

正義と差異の政治

抑圧の五形態を解明したフェミニスト政治哲学の代表作

アイリス・マリオン・ヤング

承認をめぐる闘争

ヘーゲル承認論を現代社会理論に蘇らせたフランクフルト学派第三世代の代表作

アクセル・ホネット

ジジェク!

奇才ジジェクの思考と暮らしを映したドキュメンタリー映画

アストラ・テイラー

霊魂の城

16世紀スペイン神秘主義の最高峰、テレサが描く魂の七つの住居

アビラのテレサ

幸福論(アラン)

アランが日常的な幸福を哲学的に考えた93篇のプロポからなる名著

アラン

旅する哲学

日常の哲学を世界に広めた旅のエッセイ

アラン・ド・ボトン

哲学のなぐさめ

六人の哲学者を生活の悩みに重ねたド・ボトンの代表エッセイ

アラン・ド・ボトン

愛の終わりについて

結婚後の愛の現実を描いたド・ボトンの長編エッセイ小説

アラン・ド・ボトン

不安

アラン・ド・ボトンが地位をめぐる不安の歴史・哲学的原因を分析した一冊

アラン・ド・ボトン

愛について

恋愛を哲学的に分析したアラン・ド・ボトンのエッセイ

アラン・ド・ボトン

愛の世紀

市場的マッチング時代に抗して愛の冒険性を語るバディウ対話集

アラン・バディウ、ニコラ・トリュオング

野生のうたが聞こえる

レオポルドが「土地倫理」を提唱した環境倫理の古典

アルド・レオポルド

ディープ・エコロジーとは何か

ディープ・エコロジー思想を体系化したアルネ・ネスの主著

アルネ・ネス

コンバ

カミュが編集長を務めた仏レジスタンス機関紙。

アルベール・カミュ(編集長)

収容所群島

ソ連強制収容所の実態を暴いたノーベル賞作家の告発文学三部作

アレクサンドル・ソルジェニーツィン

ウプネカット

ペルシア語訳から重訳されたウパニシャッド集。ショーペンハウアーが愛読した。

アンクティル・デュペロン (訳)

徳あるいは功徳に関する探求

徳と幸福の調和を説いた道徳感覚論の先駆

アンソニー・アシュリー・クーパー(シャフツベリ伯)

ナショナリズムの生命力

エスノ・シンボリズムの立場からゲルナーの近代主義的ナショナリズム論を批判した著作

アンソニー・スミス

獄中ノート

ファシスト監獄で書かれたグラムシのヘゲモニー論と文化哲学

アントニオ・グラムシ

野生のアノマリー

ネグリによる政治的スピノザ読解の記念碑

アントニオ・ネグリ

帝国

グローバル化時代の新たな主権形態を論じたネグリ&ハートの共著

アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート

マルチチュード

〈帝国〉三部作の第二作・多様な主体の政治的可能性を探る

アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート

コモンウェルス

〈帝国〉三部作の完結編・〈共〉にもとづく新たな政治構想

アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート

アラン・チューリング:エニグマ

映画「イミテーション・ゲーム」原作となったチューリングの決定版評伝

アンドリュー・ホッジス

何が社会的に構成されるのか

ハッキングが社会構築主義の概念を精密に分析した哲学書

イアン・ハッキング

ピタゴラス的生活について

ピタゴラス教団の生活と教えを伝える古代の伝記

イアンブリコス

ピュタゴラス伝

新プラトン主義者によるピタゴラス学派の伝記

イアンブリコス

自由論(バーリン)

消極的自由と積極的自由の区別を論じたバーリンの政治哲学の名著

イザイア・バーリン

弁論集

汎ギリシア主義と修辞教育を提唱したイソクラテスの主要弁論集

イソクラテス

近代世界システム

16世紀以降の資本主義世界経済を中核・半周辺・周辺の三層構造で分析し、帝国主義を長期的な世界システムの論理として捉...

イマニュエル・ウォーラーステイン

父と子

「ニヒリスト」を文学に登場させたツルゲーネフの代表的長編

イワン・ツルゲーネフ

ダロウェイ夫人

ロンドンの一日を意識の流れで描いたモダニズム小説

ヴァージニア・ウルフ

イギリス法釈義

英国コモン・ローを体系化した古典的法学書

ウィリアム・ブラックストン

ユートピアだより

美術工芸運動家モリスが描いた社会主義的ユートピア小説

ウィリアム・モリス

フィヒテ入門講義

ドイツの第一人者ヤコプスがフィヒテ哲学全領域を平易に解説した入門講義。

ヴィルヘルム・G・ヤコプス

アエネーイス

ローマ建国を歌うラテン文学最高峰の叙事詩

ウェルギリウス

ルネサンス

唯美主義に決定的影響を与えた美術批評集

ウォルター・ペイター

草の葉

アメリカ民主主義の魂を歌ったホイットマン生涯の詩集

ウォルト・ホイットマン

薔薇の名前

中世修道院の連続殺人を舞台にした記号学者エーコのベストセラー小説

ウンベルト・エーコ

西部戦線異状なし

塹壕の若者たちの絶望を描いた第一次大戦反戦文学の代表作

エーリヒ・マリア・レマルク

原論

古代ギリシア数学を体系化した史上最も長く読み継がれた数学書

エウクレイデス

中世哲学史

中世千年の哲学史を体系的に通覧したジルソンの代表的教科書

エティエンヌ・ジルソン

フランス革命の省察

革命の抽象的理性主義を批判した近代保守主義の古典

エドマンド・バーク

ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学

フッサール晩年の主著で「生活世界」の概念を展開

エトムント・フッサール

オリエンタリズム

西洋が「東洋」という表象を通じていかに植民地支配を正当化し再生産してきたかを分析した、ポストコロニアル理論の古典的名著

エドワード・サイード

顧みれば

19世紀末アメリカ社会主義ユートピア小説のベストセラー

エドワード・ベラミー

ルーゴン=マッカール叢書

第二帝政下フランスを描く全20巻の自然主義大河

エミール・ゾラ

ジェルミナール

十九世紀フランスの炭鉱ストライキを描いた自然主義文学の金字塔

エミール・ゾラ

実験小説論

小説家を科学者に擬したフランス自然主義文学の宣言

エミール・ゾラ

自殺論

社会学的方法を確立した近代社会学の金字塔

エミール・デュルケーム

社会分業論

社会統合を機械的連帯から有機的連帯への移行として描いた社会学古典

エミール・デュルケム

社会学的方法の規準

社会学を独立科学として確立した方法論の古典

エミール・デュルケム(宮島喬訳)

植民地主義論

ヨーロッパ文明を植民地暴力から告発したネグリチュードの宣言

エメ・セゼール

20世紀の歴史

「短い20世紀」を概念化したホブズボーム最後の歴史叙述

エリック・ホブズボーム

精神と物質:意識と科学的世界像をめぐる考察

物理学者シュレーディンガーがウパニシャッドの梵我一如を語る思索

エルヴィン・シュレーディンガー

人間についての試論

人間を「シンボルを操る動物」として捉え直したカッシーラーの名著

エルンスト・カッシーラー

シンボル形式の哲学

神話・言語・科学を人間の象徴形式として体系化したカッシーラー主著

エルンスト・カッシーラー

近代世界とプロテスタンティズム

プロテスタンティズムと近代社会の関係を多角的に論じた宗教社会学的著作

エルンスト・トレルチ

希望の原理

ユートピアへの希望を人間存在の根本と捉えたブロッホのマルクス主義三部作

エルンスト・ブロッホ

西洋の没落

西洋文明を有機体の比喩で捉え衰退を予言したシュペングラーの大著

オスヴァルト・シュペングラー

サラジーヌ

バルザックの中編小説。バルト『S/Z』の対象作

オノレ・ド・バルザック

ゴリオ爺さん

バルザック『人間喜劇』の中核に位置する長編

オノレ・ド・バルザック

すばらしい新世界

管理された幸福の未来社会を描いたハクスリーのディストピア古典

オルダス・ハクスリー

すばらしい新世界再訪

『すばらしい新世界』から27年後に自らの予言を点検した批評集

オルダス・ハクスリー

クライアント中心療法

来談者中心療法の体系を示した臨床心理学の古典

カール・R・ロジャーズ

政治神学

シュミットの主権論

カール・シュミット

政治的なものの概念

「政治の本質は友と敵の区別にある」と論じた20世紀政治思想の論争的著作

カール・シュミット

ローマ書講解

20世紀神学を変えたバルトの代表作

カール・バルト

幸福論(ヒルティ)

信仰と労働と誠実さの観点から幸福を語る三大幸福論の一角

カール・ヒルティ

大転換

市場経済を社会史のなかに位置づけ直した経済人類学の古典

カール・ポランニー

イデオロギーとユートピア

知識社会学を確立したマンハイムの代表作

カール・マンハイム

愚者のために

アンセルムスの存在論的証明に「失われた島」で反論した中世の論駁書。

ガウニロ

時間は存在しない

ループ量子重力理論の物理学者による時間の実在を問い直す現代の名著

カルロ・ロヴェッリ

神の歴史

ユダヤ・キリスト・イスラム三宗教における神概念の4000年の変遷を追った名著

カレン・アームストロング

太陽の都

自然哲学と共産主義的ユートピアを描いた17世紀の理想国家論

カンパネッラ

スペクタクルの社会

イメージ消費が支配する現代社会を鋭く批判した論考

ギー・ドゥボール

もうひとつの声で

女性の道徳的声を発見しケアの倫理の基礎を築いた先駆的著作

キャロル・ギリガン

心の概念

「機械の中の幽霊」批判でデカルト的心身二元論を解体した分析哲学の古典

ギルバート・ライル

ソークラテースの思い出

弟子クセノフォンが伝える実践的なソクラテス像

クセノフォン

戦争論

クラウゼヴィッツの軍事理論

クラウゼヴィッツ

セルフ・コンパッション

クリスティン・ネフが自己批判の代わりに自己への思いやりを提唱した心理学書

クリスティン・ネフ

ギリシアの仏陀:ピュロンと初期仏教の中央アジアにおける邂逅

ピュロン懐疑論と初期仏教の歴史的接触を再検討する意欲作

クリストファー・I・ベックウィズ

エッセンシャル思考

本当に重要なことだけに集中する思考法を説いた自己啓発書

グレッグ・マキューン

相互扶助論

クロポトキンの進化論的著作

クロポトキン

日の出前

ドイツ自然主義文学の幕を開けた問題作の戯曲

ゲアハルト・ハウプトマン

性の政治学

文学批評を通じて家父長制を構造的に告発した第二波フェミニズム理論書

ケイト・ミレット

歴史と階級意識

物象化と階級意識を解明した西欧マルクス主義の出発点

ゲオルク・ルカーチ

賢者ナータン

宗教的寛容を説いたドイツ啓蒙主義の劇詩

ゴットホルト・エフライム・レッシング

政治的正義

ゴドウィンのアナーキズム的著作

ゴドウィン

人間の絆

孤独な青年の自己発見を描いたモーム自伝的長編

サマセット・モーム

文明の衝突

冷戦後の国際秩序を文明間対立で読み解いたハンチントンの大著

サミュエル・ハンチントン

ゴドーを待ちながら

永遠に来ないゴドーを待ち続ける不条理演劇の代表作

サミュエル・ベケット

自由意志

決定論の立場から自由意志を錯覚と論じた挑発的な短編

サム・ハリス

モンテーニュの人生についての20の問い

ベイクウェルがモンテーニュの生涯と『エセー』を二十の問いで案内する評伝

サラ・ベイクウェル

レ・タン・モデルヌ

戦後フランス実存主義を代表する思想雑誌

サルトル、ボーヴォワール、メルロ=ポンティ 等

マインドストーム

子どもが自らプログラムで考えるLOGO教育の古典

シーモア・パパート

第三身《さんじん》分とは何か

国民主権の理論的結晶となったフランス革命前夜のパンフレット

シェイエス

ジェイムズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

ジェイムズ・クリアーが小さな習慣の複利効果で人生を変える方法を論じたベストセラー

ジェイムズ・クリアー

ユリシーズ

ダブリンの一日を壮大な技法で描いたジョイスの20世紀文学最高峰

ジェイムズ・ジョイス

次は火だ

公民権運動最盛期の黒人知識人が甥への手紙形式で記した古典

ジェイムズ・ボールドウィン

「死」とは何か

死後の存続・不死・自殺など死の哲学をイェール大学の名物講義をもとに論じた一冊

シェリー・ケーガン

つながっているのに孤独

MITのテクノロジー社会学者によるデジタル時代の孤独論

シェリー・タークル

世界はなぜ「ある」のか

現代の哲学者・科学者へのインタビューで存在の謎を追ったルポ

ジム・ホルト

偶然と必然

分子生物学から生命と偶然の関係を論じたノーベル賞受賞者の哲学エッセイ

ジャック・モノー

ピアジェに学ぶ認知発達の科学

ピアジェ自身による理論要約に詳細な訳者解説を付した基本文献

ジャン・ピアジェ/中垣啓 訳

ガリレオ:はじめて「宇宙」を見た男

ガリレオの生涯と科学革命を描く入門書

ジャン=ピエール・モーリ

ポストモダンの条件

「大きな物語の終焉」を宣言したポストモダン思想の宣言書

ジャン=フランソワ・リオタール

政治的なものの帰還

敵対性を中核に据えた闘技的民主主義の理論的綱領

シャンタル・ムフ

闘技的民主主義

ムフが提唱する対立を制度化する民主主義モデル

シャンタル・ムフ

新しい学

歴史学的方法論を初めて体系化したヴィーコの思想史的記念碑

ジャンバッティスタ・ヴィーコ

エラスムス

ナチス台頭下に穏健ヒューマニストの生涯を描いたツヴァイクの評伝

シュテファン・ツヴァイク

性の弁証法

生殖技術による女性解放を構想したラディカル・フェミニズムの古典

シュラミス・ファイアストーン

セメイオチケ

記号論を超えた「記号分析」の理論的綱領

ジュリア・クリステヴァ

芸術と美的なもの

「制度的芸術理論」を確立した分析美学の代表作

ジョージ・ディッキー

モラル・バウンダリー

ケアの倫理を政治理論として展開したトロントの代表作

ジョーン・C・トロント

監視資本主義

人間の経験が予測商品となる新しい資本主義の解剖

ショシャナ・ズボフ

ノージック:所有・正義・最小国家

ノージックのリバタリアニズムを解説した入門書

ジョナサン・ウルフ

「ソーシャル」化が壊す世界

Z世代のメンタルヘルス危機をスマートフォンと結びつける警告の書

ジョナサン・ハイト

残りの時:パウロ講義

アガンベンによるパウロ書簡の政治神学的読解

ジョルジョ・アガンベン

スタンツェ

西洋詩学の核心に愛の喪失と亡霊的形象を探るアガンベン初期の代表作

ジョルジョ・アガンベン

ホモ・サケル

剥き出しの生と主権の関係を古代法から解剖した政治哲学の主著

ジョルジョ・アガンベン

バーリンの政治哲学入門

グレイによるバーリン価値多元論の入門

ジョン・グレイ

大暴落1929

1929年ウォール街大暴落の心理と構造を生き生きと描いた古典

ジョン・ケネス・ガルブレイス

エデンの東

カインとアベルの物語を20世紀アメリカで再演するスタインベック自伝的大作

ジョン・スタインベック

失楽園

アダムとイヴの堕落を描く英文学の最高峰の一つ

ジョン・ミルトン

冷戦 その歴史と問題点

冷戦研究の第一人者による平易な通史的概説

ジョン・ルイス・ギャディス

私をギュッと抱きしめて 愛を取り戻す七つの会話

スー・ジョンソンがアタッチメント理論に基づきカップルの愛着の絆を論じた実践書

スー・ジョンソン

内向型人間の時代

内向型の強みを科学的に解き明かした心理学ベストセラー

スーザン・ケイン

写真論

写真というメディアの倫理を問う古典批評

スーザン・ソンタグ

他者の苦痛へのまなざし

戦争と苦痛の写真表象をめぐる倫理を問う鋭利なエッセイ

スーザン・ソンタグ

恋愛論

「結晶作用」概念で恋愛心理を分析したスタンダールの古典

スタンダール

センス・オブ・ウォールデン

カヴェルがソローの『森の生活』を哲学書として読み解いた古典

スタンリー・カヴェル

グランドホテル・アビス:フランクフルト学派の肖像

フランクフルト学派の人物群像を物語る英語圏の集合伝記

スチュアート・ジェフリーズ

人間に共感する人工知能

AI研究の第一人者によるAI制御問題への正面からの応答

スチュアート・ラッセル

一四一七年、その一冊がすべてを変えた

ルクレティウス写本の再発見が近代世界を変えた経緯を描くノンフィクション

スティーヴン・グリーンブラット

現代権力論批判

権力の三次元モデルを提示したルークスの政治哲学的古典

スティーヴン・ルークス

言語を生みだす本能

言語能力を生得的本能として論じる普及書

スティーブン・ピンカー

21世紀の啓蒙

理性・科学・ヒューマニズム・進歩という啓蒙の価値観が人類に何をもたらしてきたかを豊富なデータで論証した大著

スティーブン・ピンカー

シスター・キャリー

アメリカ自然主義文学を確立したドライサーのデビュー長編

セオドア・ドライサー

ピュロン主義哲学の概要

古代懐疑主義の体系的記述を伝える基本文献

セクストス・エンペイリコス

名指しと必然性

可能世界意味論の革命を起こした言語哲学・形而上学の現代古典

ソール・クリプキ

居酒屋

ゾラの自然主義小説

ゾラ

ゲーデル・エッシャー・バッハ

形式・自己言及・意識の謎を音楽・数学・絵画で横断したピュリッツァー賞の名著

ダグラス・ホフスタッター

マインズ・アイ

心・自己・自由意志を思考実験で探る編著アンソロジー

ダグラス・ホフスタッター、ダニエル・デネット

サイボーグ宣言

人間/機械/動物の境界を攪乱したフェミニズム科学論の記念碑

ダナ・ハラウェイ

ファスト&スロー

二重過程理論で人間の認知バイアスを解剖した行動経済学の決定版

ダニエル・カーネマン

ダーウィンの危険な思想

デネットが進化論の哲学的意義を徹底論じた大著

ダニエル・デネット

自由の余地

決定論と自由意志は矛盾しないとする両立論を、進化論・科学・哲学を交えて擁護したデネットの重要著作

ダニエル・デネット

解明される意識

カルテジアン劇場を否定し意識を分散的プロセスとして再構成するデネットの主著

ダニエル・デネット

自由は進化する

自由意志を進化論の枠組みで再定義したデネットの代表作

ダニエル・デネット

ロビンソン・クルーソー

無人島漂着と独力での生活再建を描いた近代小説の原型

ダニエル・デフォー

後悔の力

後悔の感情を前向きに活かす方法を科学的に論じた心理学書

ダニエル・ピンク

イスラームから見た「世界史」

内藤正典によるイスラム文明の視点からの世界史概説書

タミム・アンサーリー

犯罪と刑罰について

近代刑法の人道主義的基礎を据えた啓蒙期イタリアの古典

チェーザレ・ベッカリーア

世俗の時代

現代の世俗主義を歴史的・現象学的に解明したテイラー晩年の主著

チャールズ・テイラー

承認をめぐる政治

多文化主義の哲学的基礎として「承認」の政治的重要性を論じたテイラーの論文集

チャールズ・テイラー

自我の源泉

近代的自我の歴史的形成を辿り直したテイラーの大著

チャールズ・テイラー

意識する心

意識のハードプロブレムを体系的に論じた現代哲学の必読書

デイヴィッド・チャーマーズ

ギリシア哲学者列伝

古代ギリシア哲学者たちの生涯と逸話を伝える貴重な伝記集

ディオゲネス・ラエルティオス

ティク・ナット・ハンの幸せの瞑想

ベトナム出身の仏教僧ティク・ナット・ハンによる現代的な仏教実践の入門書

ティク・ナット・ハン

インタービーイング

縁起《えんぎ》の現代的表現「相互存在」を提示した実践仏教の宣言

ティク・ナット・ハン

あなたは自由ですか

決定論の徹底擁護として知られる自由意志論

テッド・ホンデリック

オメロス

ホメロスを下敷きにカリブ海を歌う現代叙事詩の傑作

デレク・ウォルコット

何が大事か

義務論・功利主義・契約主義を統合する野心的な後期パーフィットの主著

デレク・パーフィット

理由と人格

人格の同一性と未来世代への義務を論じた現代倫理学の金字塔

デレク・パーフィット

魔の山

アルプスのサナトリウムを舞台に世紀末ヨーロッパの精神を描いた長編

トーマス・マン

コウモリであるとはどのようなことか

主観的体験の還元不可能性を鮮やかに論じたネーゲルの名論文集

トマス・ネーゲル

どこでもないところからの眺め

主観と客観の往還を通じて自己と世界を問うネーゲルの哲学主著

トマス・ネーゲル

コモン・センス

アメリカ独立を平易な言葉で訴えたパンフレットの古典

トマス・ペイン

動物の権利擁護論

動物に内在的価値と権利を認める義務論的動物倫理の代表作

トム・リーガン

エンゲルス:マルクスに将軍と呼ばれた男

マルクスを支え続けた盟友エンゲルスの生涯を描く決定版評伝

トリストラム・ハント

若い読者のための哲学史

ソクラテスからシンガーまで全40章の世界標準の入門哲学史

ナイジェル・ウォーバートン

楽しみながら死んでいく

テレビ時代の公共言説の退廃を予言的に解剖したメディア論の古典

ニール・ポストマン

ネット・バカ

ネットが人間の認知を変容させる過程を脳科学と歴史から論じた警告の書

ニコラス・カー

プラットフォーム資本主義

現代デジタル経済をプラットフォーム企業の類型から解剖した小著

ニック・スルニチェク

スーパーインテリジェンス

ボストロムがAI超知性のリスクと人類の未来を論じた警告書

ニック・ボストロム

ケアリング

ケアする者とケアされる者の関係性を倫理的に分析したケアの倫理の理論書

ネル・ノディングズ

ブラフマ・スートラ

ヴェーダーンタ哲学の根本聖典となる短句集

バーダラーヤナ

倫理学と哲学の限界

功利主義と義務論への鋭い批判を展開しながら、倫理学が哲学的に答えられる問いの限界を探ったウィリアムズの主著

バーナード・ウィリアムズ

蜂の寓話

「私悪は公益」のテーゼで近代経済思想の先駆となった寓話詩

バーナード・マンデヴィル

近代科学の誕生

科学革命を世界観の転換として描いたケンブリッジ歴史学派の古典

ハーバート・バターフィールド

ウパニシャッドの哲学

ショーペンハウアー門下のドイツ・インド学者によるウパニシャッド哲学体系書

パウル・ドイセン

方法への挑戦

「何でもあり」を唱え科学方法論の絶対性を解体した科学哲学の問題作

パウル・ファイヤアーベント

ヨーガ・スートラ

パタンジャリが体系化した古典ヨーガ哲学の根本聖典

パタンジャリ

チベット死者の書

死と転生の中間状態を導くチベット仏教の伝統的経典

パドマサンバヴァ伝承

ウンコな議論

真偽を問わない言説の蔓延を哲学的に解剖した痛快な小論

ハリー・G・フランクファート

選択のパラドックス

選択肢の多さがかえって幸福を損なう逆説を論じた行動経済学の古典

バリー・シュワルツ

インディアスの破壊についての簡潔な報告

新大陸でのスペイン人による先住民虐殺を告発した同時代証言

バルトロメ・デ・ラス・カサス

疲労社会

ハン・ビョンチョルが成果主義と自己搾取が生む現代の疲弊を分析した哲学書

ハン・ビョンチョル

帝国の興亡:歴史を動かす数理モデル

クリオダイナミクスを提唱したターチンの帝国興亡論

ピーター・ターチン

日常世界の構成

バーガー・ルックマンが社会的現実の構成過程を論じた社会学の古典

ピーター・バーガー・トーマス・ルックマン

アウグスティヌス伝

古代末期の知識人世界に位置づけたアウグスティヌス決定版伝記

ピーター・ブラウン

ディスタンクシオン:社会的判断力批判

趣味と階級の関係を解剖した20世紀社会学の金字塔

ピエール・ブルデュー

人間の尊厳について

ルネサンス人文主義の宣言書

ピコ・デラ・ミランドラ

理性・真理・歴史

「水槽の中の脳」の思考実験を通じて実在論を現代的に論じたパトナムの主著

ヒラリー・パトナム

全体主義体制と権威主義体制

全体主義と権威主義を概念的に区別した政治学の学術的基礎著作

フアン・リンス

美徳と悪徳

トロッコ問題の提唱者による道徳的ディレンマの哲学的考察

フィリッパ・フット

マクティーグ

アメリカ自然主義文学初期の傑作と評される犯罪心理小説

フランク・ノリス

歴史の終わり

冷戦終結後に自由民主主義の最終勝利を宣言した政治哲学の問題作

フランシス・フクヤマ

共感の時代へ

霊長類研究を通じて共感・公正感・利他行動の生物学的基盤を明らかにし、人間本性の善良さを科学的に論じた著作

フランス・ドゥ・ヴァール

チンパンジーの政治学

マキャヴェッリ的駆け引きを霊長類社会に観察した動物行動学の古典

フランス・ドゥ・ヴァール

道徳性の起源

チンパンジーから人間の道徳性の進化的基盤を描いた霊長類学者の代表作

フランス・ドゥ・ヴァール

タオ自然学

道家思想と現代物理学の驚くべき対応を論じたカプラの刺激的著作

フリッチョフ・カプラ

虚構の「近代」

「近代」の二元論的世界観を解体する科学技術社会学の代表作

ブリュノ・ラトゥール

社会的なものを組み直す

アクター・ネットワーク理論の方法論的綱領

ブリュノ・ラトゥール

ラカン派精神分析入門:理論と技法

米国を代表するラカン派臨床家による包括的入門

ブルース・フィンク(中西之信・椿田貴史・舟木徹男・信友建志訳)

所有とは何か

「財産は盗みだ」という宣言でアナーキズム思想の原点となった著作

プルードン

実験室生活

科学的事実が実験室で構成される過程を追ったエスノグラフィ

ブルーノ・ラトゥール

英雄伝

ギリシア・ローマの偉人を対比的に描いた古代伝記文学の最高峰

プルタルコス

シロイ(諷刺詩)

ピュロン弟子ティモンによる哲学者風刺の韻文詩集

プレイウスのティモン

本当の勇気は「弱さ」を認めること

ブレネー・ブラウンが脆弱性を力として捉え直した心理学・自己啓発書

ブレネー・ブラウン

「ネガティブな感情」の魔法

「不完全さの贈り物」をテーマにした自己受容のセルフヘルプ古典

ブレネー・ブラウン

メタヒストリー

歴史叙述の物語的構造を解剖した歴史哲学の革命的著作

ヘイドン・ホワイト

神統記

ヘシオドスのギリシア神話体系

ヘシオドス

新しい女性の創造

戦後アメリカ主婦の「名もなき問題」を告発した第二波フェミニズムの起点

ベティ・フリーダン

命題集

中世スコラ学の標準神学教科書

ペトルス・ロンバルドゥス

想像の共同体

ナショナリズム研究を刷新した『想像の共同体』概念を提示した必読書

ベネディクト・アンダーソン

フェミニズムはみんなのもの

現代フェミニズムを誰にでも届く言葉で語ったベル・フックスの入門書

ベル・フックス

タオのプーさん

「クマのプーさん」を題材に道家思想を解説した世界的ロングセラー

ベンジャミン・ホフ

言語・思考・現実

ホピ族の言語研究をもとに言語が思考と世界観を規定するという言語相対性仮説を展開したウォーフの主要論文集

ベンジャミン・リー・ウォーフ

外交

17世紀から冷戦までの西洋外交史を解剖したキッシンジャーの大著

ヘンリー・キッシンジャー

倫理学の諸方法

直観主義・利己主義・功利主義を比較検討した倫理学の古典

ヘンリー・シジウィック

生命医学倫理の諸原則

生命医療倫理の四原則を確立した世界標準テキスト

ボーチャムプ&チルドレス

クルーグマン教授の経済入門

ノーベル経済学賞受賞者クルーグマンによるケインズ的視点からの経済入門書

ポール・クルーグマン

ソクラテス:われらが時代の人

短編評伝の名手ジョンソンが描いたソクラテス入門

ポール・ジョンソン

文化の場所

「混淆性」「第三の空間」を提唱したポストコロニアル批評の代表作

ホミ・K・バーバ

啓蒙の弁証法

ホルクハイマーとアドルノによる批判理論の原点

ホルクハイマー・アドルノ

ピタゴラスの生涯

ポルフュリオスによるピタゴラスの伝記

ポルフュリオス

侍女の物語

宗教的全体主義国家における女性の隷属を描いたディストピア小説

マーガレット・アトウッド

ダイアル

1840年創刊の超越主義者たちの季刊誌。ソローも詩・エッセイを寄稿した。

マーガレット・フラー(編)/ラルフ・ウォルドー・エマソン(編)

資本主義リアリズム

資本主義以外の社会を想像しえない現代精神を診断したフィッシャーの批評

マーク・フィッシャー

メディア論

「メディアはメッセージである」を宣言したマクルーハンの古典

マーシャル・マクルーハン

メディアはメッセージである

メディア自体が社会を変えるという20世紀メディア論の核心命題

マーシャル・マクルーハン

グーテンベルクの銀河系

活版印刷が近代西洋の個人主義と視覚的意識を生んだと論じた古典

マーシャル・マクルーハン

世界でひとつだけの幸せ ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生

シグネチャー・ストレングスを軸にした本物の幸福論

マーティン・セリグマン

ポジティブ心理学の挑戦

人間の強みや美徳に焦点を当て、ウェルビーイング(幸福な生)の科学的な理論と実践を論じたポジティブ心理学の主著

マーティン・セリグマン

アイザイア・バーリン

イグナティエフによるバーリン定評の伝記

マイケル・イグナティエフ

正義の領分

多元的正義論を提唱したコミュニタリアン政治哲学の代表作

マイケル・ウォルツァー

正しい戦争と不正な戦争

正戦論の伝統を現代的に再構築し、戦争の開始と戦闘行為を道徳的に評価する基準を体系的に論じた政治哲学の重要著作

マイケル・ウォルツァー

フレーゲ哲学の最新像

ダメットのフレーゲ論を編んだ日本語論集

マイケル・ダメット

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

プロテスタントの禁欲的倫理が資本主義の「精神」を生み出したことを論じた社会学の古典

マックス・ウェーバー

倫理学における形式主義と実質的価値倫理学

現象学的方法で価値の序列を分析したシェーラーの倫理学主著

マックス・シェーラー

ドイツ・イデオロギー

マルクスとエンゲルスが唯物史観(史的唯物論)を初めて体系的に展開した草稿

マルクス・エンゲルス

なぜ世界は存在しないのか

「新しい実在論」を提唱したマルクス・ガブリエルの哲学書

マルクス・ガブリエル

失われた時を求めて

二十世紀を代表する意識と記憶の大河小説

マルセル・プルースト

ドン・キホーテ

騎士道物語に憧れた郷士の遍歴を描いた近代小説の祖

ミゲル・デ・セルバンテス

女性の権利の擁護

近代フェミニズムの出発点となったウルストンクラフトの宣言書

メアリ・ウルストンクラフト

フランケンシュタイン

科学者が生み出した「怪物」の物語、SFの原型となった名作

メアリー・シェリー

迷える者への導き

ユダヤ教信仰とアリストテレス哲学を統合する中世ユダヤ思想の最高傑作

モーセス・マイモニデス

存在認識の道:存在と本質について

17世紀イラン哲学者サドラーの存在論を井筒俊彦《いづつとしひこ》が訳した古典。

モッラー・サドラー(井筒俊彦《いづつとしひこ》訳)

イタリア・ルネサンスの文化

ルネサンスを「近代的個人の誕生」として描いた19世紀の古典

ヤーコプ・ブルクハルト

宿命

イブン・ルシュドの晩年と追放を題材にした歴史劇映画。

ユーセフ・シャヒーン

サピエンス全史

認知革命から現代まで、人類史を壮大なスケールで論じた知的エンターテインメント

ユヴァル・ノア・ハラリ

ホモ・デウス

人類の未来をバイオテクノロジーとAIの観点から予測するハラリの大著

ユヴァル・ノア・ハラリ

ソフィーの世界

14歳の少女ソフィーが哲学者と出会い続ける世界的ベストセラーの哲学小説

ヨースタイン・ゴルデル

新天文学

楕円軌道則と面積速度則を提示した科学革命の画期

ヨハネス・ケプラー

ドイツ国民に告ぐ

フィヒテがナポレオン占領下でドイツの精神的再生を訴えた講演集

ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ

全知識学の基礎

フィヒテの哲学体系の出発点となった主著

ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ

ゲーテとの対話

晩年のゲーテの談話を九年にわたり記録した古典

ヨハン・ペーター・エッカーマン

人間機械論

ラ・メトリの唯物論

ラ・メトリ

障害は道である

ストア派古典を現代の自己啓発に接続したホリデイの国際的ベストセラー

ライアン・ホリデイ

利己的な遺伝子

ドーキンスが遺伝子中心の進化観を提唱した現代進化論の必読書

リチャード・ドーキンス

神は妄想である

進化生物学者ドーキンスによる挑発的な無神論の論争書

リチャード・ドーキンス

哲学と自然の鏡

ローティがネオプラグマティズムの立場から分析哲学の「鏡としての精神」モデルを批判した主著

リチャード・ローティ

連帯と自由の哲学

プラグマティスト的相対主義の立場から客観的真理の概念を退け、対話・連帯・民主主義の実践を道徳・政治哲学の基盤とする...

リチャード・ローティ

偶然性・アイロニー・連帯

アイロニストの公私分離を説いたローティ後期の代表作

リチャード・ローティ

トリスタンとイゾルデ

ショーペンハウアー思想を音楽化したワーグナーの全3幕の楽劇。

リヒャルト・ワーグナー

ユートピアという方法

ユートピア思想を社会再構築の方法として再評価する現代理論書

ルース・レヴィタス

マルクスのために

認識論的切断と重層的決定を提示した構造主義マルクス主義の出発点

ルイ・アルチュセール

物の本質について

エピクロス哲学を叙事詩で表現したローマ哲学の傑作

ルクレティウス

第四の革命

情報革命を人類史第四の自己理解の転換と捉えた現代情報哲学の宣言

ルチアーノ・フロリディ

シンギュラリティは近い

カーツワイルが2045年のAI超越点到来を予測した技術的特異点論の原典

レイ・カーツワイル

沈黙の春

農薬の害を告発し環境運動の起点となった科学ジャーナリズムの古典

レイチェル・カーソン

社会学的思考の流れ

古典社会学7人を論じたアロンの社会学史講義

レイモン・アロン

思考と言語

社会的相互作用を通じて思考が形成される過程を描いた発達心理学の古典

レフ・ヴィゴツキー

成長の限界

資源・人口・環境の限界を世界モデルで予測した1972年の警告書

ローマクラブ

権利論

権利を切り札として擁護したドゥオーキン初期の法哲学論集

ロナルド・ドゥオーキン

法の帝国

解釈主義法哲学の金字塔。法を「統合性としての法」として再定義する

ロナルド・ドゥオーキン

ポリアーキー

民主主義の現実を分析する政治学の古典

ロバート・A・ダール

民主主義理論の前史

民主主義理論の基礎を批判的に再構築した政治学の古典

ロバート・A・ダール

孤独なボウリング:米国コミュニティの崩壊と再生

ソーシャル・キャピタル衰退を実証した名著

ロバート・D・パットナム(柴内康文訳)

デモクラシーとは何か

ポリアーキー概念で知られるダールによる民主主義論の決定版入門

ロバート・ダール

猫の大虐殺

18世紀フランスの民衆文化史を読み解くアナール派の名著

ロバート・ダーントン

革命前夜の地下出版

フランス革命前夜の禁書・地下出版ネットワークを描く書物社会史

ロバート・ダーントン

家父長論

王権神授説を聖書から論証したフィルマーの主著

ロバート・フィルマー

わが命つきるとも

トマス・モアの良心と殉教を描く戯曲

ロバート・ボルト

英米哲学史講義

中世から現代ベイズ主義まで英米哲学を通覧する日本語の決定版講義

一ノ瀬正樹

中論偈頌総覧

三枝充悳による龍樹《りゅうじゅ》の中論の詳細な解説書

三枝充悳

縁起《えんぎ》の思想

縁起思想の歴史的展開を包括的に論じた専門書

三枝充悳

ラッセルのパラドクス

論理パラドックスから世界観を組み換える哲学的思考の入門書。

三浦俊彦

朱子伝

朱熹の生涯と思想を伝記的に描いた評伝。

三浦國雄

カミュを読む 評伝と全作品

三野博司によるカミュ全作品を網羅した評伝兼ガイド。

三野博司

中世思想原典集成

中世ヨーロッパ・ビザンツ・イスラームの思想原典を網羅的に翻訳した大規模シリーズ。

上智大学中世思想研究所 編訳

バガヴァッド・ギーター

ヒンドゥー哲学の精髄を詩的に示すインド最重要の宗教哲学詩

上村勝彦 訳

エックハルト:異端と正統の間で

京都学派による定評ある中世エックハルト論

上田閑照《うえだしずてる》

マイスター・エックハルト

上田閑照によるエックハルトと禅の比較研究

上田閑照《うえだしずてる》

おひとりさまの最期

単身高齢者の看取りを構想する社会学的提言

上野千鶴子《うえのちづこ》

在宅ひとり死のススメ

自宅独居死を肯定する上野千鶴子《うえのちづこ》の老後論集大成

上野千鶴子《うえのちづこ》

老いる準備

団塊世代の老後を社会学的に展望する上野千鶴子《うえのちづこ》の対話本

上野千鶴子《うえのちづこ》

家父長制と資本制

上野千鶴子《うえのちづこ》がマルクス主義フェミニズムの立場から家父長制と資本主義の関係を分析した著作

上野千鶴子《うえのちづこ》

おひとりさまの老後

一人で老いることの可能性を社会学的に論じた上野千鶴子《うえのちづこ》の著作

上野千鶴子《うえのちづこ》

ケアの社会学

介護労働を社会学的に解剖した上野千鶴子《うえのちづこ》の現代的主著

上野千鶴子《うえのちづこ》

ニーズ中心の福祉社会へ

当事者のニーズを中心に福祉社会を再設計しようとする日本語の重要文献

上野千鶴子《うえのちづこ》・中西正司

ジョン・デューイ―民主主義と教育の哲学

上野正道による評伝的入門書。デューイの教育と民主主義思想を平明に辿る。

上野正道

論語物語

論語の教えを物語として生き生きと描いた名著

下村湖人

フーコー入門

フーコー思想の全体像を描く入門書

中山元

増補ハーバーマス――コミュニケーション的行為

ハーバーマスのコミュニケーション理論を解説した入門書

中岡成文

ハーバーマス:コミュニケーション行為

講談社「現代思想の冒険者たち」のハーバーマス巻

中岡成文

カントの読み方

中島義道《なかじまよしみち》がカント哲学を独自の解釈で平易に解説した入門書

中島義道《なかじまよしみち》

ウソつきの構造

嘘の日常的不可避性を解剖する中島義道《なかじまよしみち》の異色の倫理エッセイ

中島義道《なかじまよしみち》

ヴェーダーンタ哲学の発展

中村元《なかむらはじめ》によるヴェーダーンタ哲学の標準的研究書

中村元《なかむらはじめ》

龍樹《りゅうじゅ》(中村元《なかむらはじめ》)

縁起《えんぎ》と空の思想を平易に解説した入門書

中村元《なかむらはじめ》

空の論理

空の思想を哲学的に解説した入門的名著

中村元《なかむらはじめ》

ブッダの言葉

中村元《なかむらはじめ》によるブッダの教えの入門的解説

中村元《なかむらはじめ》

ブッダの真理のことば・感興のことば

ブッダの教えを韻文で伝える初期仏教の根本経典

中村元《なかむらはじめ》 訳

言葉と無意識

言語の本質を無意識の観点から探究した丸山圭三郎の代表作

丸山圭三郎

ソシュールを読む

丸山圭三郎によるソシュール言語学の日本語入門書

丸山圭三郎

ソシュールの思想

日本におけるソシュール言語学再評価の決定版

丸山圭三郎

ガダマー:地平の融合

ガダマーの解釈学を解説した入門書

丸山高司

クワイン:ホーリズムの哲学

クワインのホーリズム哲学を解説した入門書

丹治信春

象徴の解釈学

リクール哲学の構成と展開を体系的に跡づける解説書

久米博

親鸞《しんらん》

親鸞の生涯を史実と虚構を織り交ぜて描く全6巻の大河小説。

五木寛之

ボーヴォワール『第二の性』を読み直す

現代の視点から『第二の性』を読み直す論集

井上たか子 編

イスラーム哲学の原像

井筒俊彦《いづつとしひこ》によるイスラム哲学入門の最高峰

井筒俊彦《いづつとしひこ》

意識と本質

東西の哲学・神秘主義を横断する井筒俊彦《いづつとしひこ》の代表作

井筒俊彦《いづつとしひこ》

イスラーム文化

井筒俊彦《いづつとしひこ》によるイスラーム文化の本質的理解を促す名著

井筒俊彦《いづつとしひこ》

言語の本質

言語の本質とは何かを認知科学・言語習得・オノマトペの観点から論じた、現代認知科学による言語と思考の関係の探究

今井むつみ

ヘンリー・ソロー 野生の学舎

文化人類学者によるソローの全著作を読み解いた評論的伝記。

今福龍太

美について

美学の根本問題を幅広く論じた今道友信の日本語入門書

今道友信

アドルノ

仲正昌樹によるアドルノ入門書

仲正昌樹

哲学思考トレーニング

批判的思考と懐疑的態度を日本語で訓練する哲学入門書

伊勢田哲治

シュンペーター:孤高の経済学者

近代経済思想史からシュンペーターを再発見する定番評伝

伊東光晴《いとうみつはる》・根井雅弘《ねいまさひろ》

パースの宇宙論

パースの宇宙論的思想を解説した入門書

伊藤邦武

ジェイムズの多元的宇宙論

ジェイムズ後期の多元的宇宙論と根本的経験論を辿る本格的研究書。

伊藤邦武

新論

幕末の尊王攘夷思想の理論的バイブルとなった水戸学の代表作

会沢正志斎

美学辞典

美学の基本概念を体系的に整理した日本語の参照書

佐々木健一

ライプニッツ術:モナドは世界を編集する

ライプニッツの多面的思索を「編集」の視点から読み解く独創的評伝

佐々木能章

仏教の誕生

佐々木閑が釈迦の思想から大乗仏教まで平易に解説した仏教哲学の入門書

佐々木閑

マルクス 資本論

マルクス研究者による『資本論』の現代的入門書

佐々木隆治

万葉集

日本最古の和歌集

佐竹昭広 他校注

三島由紀夫:悲劇への欲動

三島文学の全体像を作品論的に読み解く評伝

佐藤秀明《さとうひであき》

今昔物語集《こんじゃくものがたりしゅう》

天竺・震旦・本朝の説話1000余話を集めた平安末期の巨大説話集

作者不詳

法華経

一仏乗と久遠実成の仏を説く大乗仏教最重要経典

作者不詳

大学

朱子が四書に位置づけた儒教倫理政治の基本綱領

作者不詳

中庸

誠と中庸の道を説いた四書の一で朱子学の根本テクスト

作者不詳

宇治拾遺物語《うじしゅういものがたり》

鎌倉初期に成立した笑いと奇譚に満ちた中世説話集の代表

作者不詳

維摩経

在家居士が出家僧を論破する大乗仏教の独特な経典

作者不詳

勝鬘経

在家の王妃が釈尊の前で説法する如来蔵思想の経典

作者不詳

創世記

天地創造から族長時代までを描く旧約聖書冒頭の書

作者不詳

マハーバーラタ

世界最長の叙事詩でインド文明の全体を収めた古代の大河

作者不詳

礼記

五経の一で古代中国の礼と倫理を網羅する儒家経典

作者不詳

法然《ほうねん》上人絵伝

浄土宗開祖・法然の生涯を描く鎌倉後期の絵巻物

作者不詳

平家物語

平家一門の栄華と滅亡を語り継いだ中世日本の軍記物語の最高峰

作者不詳

観無量寿経《かんむりょうじゅきょう》

阿弥陀仏と極楽浄土の観想法を説く浄土三部経の一つ

作者不詳

親鸞《しんらん》聖人絵伝

浄土真宗開祖・親鸞の生涯を描く絵巻物の総称

作者不詳

聖書

旧約39巻・新約27巻から成るユダヤ・キリスト教の根本聖典

作者多数

法然《ほうねん》と親鸞《しんらん》の信仰

他力信仰の核心を情熱的散文で語る古典

倉田百三

出家とその弟子

親鸞《しんらん》と弟子を軸に恋愛と宗教の相剋を描いた大正期の戯曲。

倉田百三

神秘神学

否定神学を確立した中世神秘主義の根本文献

偽ディオニュシオス・アレオパギテス

天上位階論

中世神秘主義神学の源泉となった天使論の古典

偽ディオニュシオス・アレオパギテス

功利主義入門

現代倫理学の専門家による功利主義の定番入門

児玉聡

時間は実在するか

時間の哲学的問題を丁寧に論じた入不二基義の日本語名著

入不二基義

天使はなぜ堕落するのか

中世哲学の興亡を生き生きと描く入門書

八木雄二

神を哲学した中世:ヨーロッパ精神の源流

中世哲学の全体像を描く入門書

八木雄二

中世哲学への招待

アンセルムスからオッカムまでを俯瞰する日本語の中世哲学入門

八木雄二

ソクラテス以前の哲学者たち

初期ギリシア哲学を概観する入門書

内山勝利

ソクラテス以前哲学者断片集

初期ギリシア哲学者たちの残存テキストを集成した基本資料

内山勝利 他訳

自己——ある禅僧の心の遍歴

曹洞宗の禅僧内山興正による道元《どうげん》入門の名著

内山興正

三木清《みききよし》 個性者の構想力

三木清の思想史的位置を総合的に論じた評伝

内田弘

レヴィナスと愛の現象学

レヴィナス思想を独自の視点で読み解いた入門書

内田樹《うちだたつる》

いじめの社会理論

内藤朝雄がいじめを「中間集団全体主義」の権力現象として社会学的に分析した著作

内藤朝雄

シモーヌ・ヴェイユ:力の寓話

日本のヴェイユ研究者が紡いだ評伝的入門

冨原眞弓

レヴィ=ストロース

出口顯による親しみやすいレヴィ=ストロース入門

出口顯

儒教とは何か

加地伸行が儒教の全体像を平易に解説した入門書

加地伸行

現代倫理学入門

功利主義・義務論・徳倫理を幅広く整理した日本語の倫理学入門の定番

加藤尚武《かとうひさたけ》

環境倫理学のすすめ

環境倫理学の基本的な問題と理論を解説した入門書

加藤尚武《かとうひさたけ》

暗夜

魂が浄化される苦難の道筋を描いた神秘主義詩・解説書

十字架のヨハネ

カルメル山登攀

魂の徳の登山道を体系化したカルメル神秘主義の精髄

十字架のヨハネ

現代思想入門

二十万部超のベストセラーとなった現代思想の定番入門

千葉雅也《ちばまさや》

史記

中国最初の紀伝体正史・孔子の生涯も詳述

司馬遷

世に棲む日日

松陰と高杉晋作の師弟を軸に幕末長州を描く

司馬遼太郎

日本思想大系33 伊藤仁斎《いとうじんさい》 伊藤東涯

仁斎学研究の基本テキストを集めた岩波の思想大系

吉川幸次郎・清水茂(編・校注)

ケインズ

吉川洋によるケインズ思想の平明な解説書

吉川洋

ケインズ:時代と経済学

日本経済学会の第一人者が描くケインズ評伝

吉川洋

日本における陽明学

幕藩体制下の陽明学受容を実証的に辿る研究書

吉田公平《よしだこうへい》

はじめまして物理

物理学の基礎を平易に解説した入門書

吉田武

虚数の情緒

数学・物理・哲学を横断する異色の自習書

吉田武

君たちはどう生きるか

中学生コペル君と叔父さんの対話を通じて生き方を問う日本の教養小説の名作

吉野源三郎

太極図説

太極から万物が生成する宇宙論を約250字で図解した道学の根本書。

周敦頤

レーニン

レーニンの生涯と思想を描く評伝

和田春樹

レーニン:二十世紀共産主義運動の父

ロシア史の泰斗が描くレーニン評伝

和田春樹

観経疏

『観無量寿経《かんむりょうじゅきょう》』の浄土教的解釈を確立した善導の注釈書

善導

スピノザ 読む人の肖像

国分功一郎がスピノザ哲学を現代的な問いとして読み直す入門書

国分功一郎

我ら共有の未来

「持続可能な開発」概念を定義した1987年ブルントラント報告書

国連環境と開発に関する世界委員会

暇と退屈の倫理学

国分功一郎が「退屈」の哲学史を辿りながら余暇の意味を問い直した現代哲学書

國分功一郎《こくぶんこういちろう》

はじめてのスピノザ

気鋭の哲学者が書いたスピノザ『エチカ』入門

國分功一郎《こくぶんこういちろう》

神道事典

國學院大學日本文化研究所編による神道の包括的事典

國學院大學日本文化研究所 編

ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち

セネカ・エピクテトス・アウレリウスを軸に学派全体を概説

國方栄二《くにかたえいじ》

ヒュームの文明社会 勤労・知識・自由

スコットランド啓蒙史家が描くヒューム入門

坂本達哉

エピクロスとストア

ヘレニズムの二大学派を対比的に解説する入門書

堀田彰

アダム・スミス

アダム・スミスの思想の全体像を描く入門書

堂目卓生

ボードリヤールという生きかた

翻訳者による評伝兼批評の総合的入門書

塚原史《つかはらふみ》

物語ラテン・アメリカの歴史

「発見」する側とされる側の双方から描く新世界の通史

増田義郎

ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読

ベンヤミン中期の代表的論文を逐語的に読み解く岩波現代文庫の精読書

多木浩二

栄西《えいさい》

臨済禅の祖・栄西の生涯と業績を辿る評伝

多賀宗隼《たがそうじゅん》

金光明経

国家鎮護を説く大乗仏教の重要経典

大乗仏教経典

大集経

末法思想を説いた大乗仏教経典

大乗仏教経典

仁王経

国王による護国を説いた護国三部経の一つ

大乗仏教経典

〈聖徳太子〉の誕生

「聖徳太子虚構説」を提示した論争的研究書

大山誠一

岡倉天心

詩人・大岡信が描く岡倉天心評伝の定番

大岡信

バークリー

バークリー哲学の入門概説書

大槻春彦

古事記

日本最古の歴史書・神話集

太安万侶 編

フロイト入門

日本の精神分析研究者によるフロイト入門

妙木浩之

マックス・ウェーバーと近代

ウェーバーの思想を「近代」の問題として読み解いた入門書

姜尚中

伊藤仁斎《いとうじんさい》 人倫的世界の思想

仁斎の思考を「人倫的世界」として読み解く研究

子安宣邦

ドゥルーズ:流動の哲学

日本を代表するドゥルーズ研究者による思想評伝

宇野邦一《うのくにいち》

トクヴィル:平等と不平等の理論家

「平等化」を軸にトクヴィルを読み直す入門書

宇野重規《うのしげき》

日本思想大系4 最澄《さいちょう》

最澄の主要著作を集成した校訂テキスト

安藤俊雄・薗田香融 校注

科挙

儒教が中国社会に制度化された歴史を描いた宮崎市定の名著

宮崎市定

五輪書《ごりんのしょ》

二天一流の極意を地水火風空の五巻で説いた兵法書

宮本武蔵

理性の使用:ひとはいかにして市民となるのか

啓蒙期の市民形成を論じた知識社会学の力作

富永茂樹

トクヴィル 現代へのまなざし

日本のトクヴィル研究を代表する政治学者による評伝

富永茂樹

ファウスト ヨーロッパ的人間の原型

ゲーテ研究の泰斗が『ファウスト』を西欧精神史の鏡として読み解いた評論

小塩節

柄谷行人《からたにこうじん》論

〈他者〉概念の変遷から柄谷思想を読み解く評論

小林敏明

アヴェロエス:中世イスラームの合理主義

イブン・ルシュドの哲学・神学・医学を合理主義の視点から論じる概説書。

小林春夫

本居宣長《もとおりのりなが》

小林秀雄の評論

小林秀雄

デカルト哲学の体系 自然学・形而上学・道徳論

自然学・形而上学・道徳論からデカルトを再構成する研究書

小林道夫

ポパー:批判的合理主義

ポパーの科学哲学と社会思想を解説した入門書

小河原誠

レヴィナス 何のために生きるのか

小泉義之によるレヴィナス入門。短編に凝縮された解説書。

小泉義之

ドゥルーズの哲学

ドゥルーズ思想の全体像を描く入門書

小泉義之

二葉亭四迷《ふたばていしめい》 日本近代文学の成立

自然主義文学の日本的展開を論じた小田切秀雄の代表的研究書

小田切秀雄

普遍論争

スコラ哲学最大の論争を日本語で読める最良の入門書

山内志朗

普遍論争——近代の源流としての

中世スコラ学の普遍論争を近代哲学の源流として描き出す入門書

山内志朗

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか

ビジネスにおけるアート思考の重要性を論じた山口周の著作

山口周

アリストテレス入門

アリストテレス哲学の全体像をつかむ定番入門

山口義久《やまぐちよしひさ》

ドストエフスキー

毎日出版文化賞を受けた本格的ドストエフスキー論

山城むつみ

哲学者ディオゲネス ―世界市民の原像―

犬儒派ディオゲネスの思想と生涯を描く入門書

山川偉也

哲学者ディオゲネス 世界市民の原像

犬儒派ディオゲネスを世界市民の理念から読み直す研究

山川偉也

倫理用語集

高校倫理の用語を簡潔にまとめた定番の副読本

山川出版社

利休にたずねよ

直木賞受賞、利休の内面に迫る歴史小説

山本兼一

葉隠《はがくれ》

武士道の精神を説く語録

山本常朝《やまもとつねとも》

アウグスティヌス講話

日本のアウグスティヌス研究を代表する講話集

山田晶

貨幣論

貨幣の自己循環的本質を論じた経済哲学の到達点

岩井克人《いわいかつひと》

会社はこれからどうなるのか

ポスト産業資本主義における会社の本質を問い直した経済哲学

岩井克人《いわいかつひと》

資本主義を語る

経済学者・岩井克人が資本主義の本質と限界を哲学的に論じた対話集

岩井克人《いわいかつひと》

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

ドラッカー『マネジメント』を題材にした青春経営小説、通称「もしドラ」

岩崎夏海

日本思想大系

戦後日本思想史研究の金字塔となった岩波書店の校訂叢書

岩波書店(家永三郎・石母田正・丸山眞男《まるやままさお》ほか 編)

嫌われる勇気

アドラー心理学を対話形式で解説した日本最大のベストセラー

岸見一郎・古賀史健

幸せになる勇気

『嫌われる勇気』の続編。愛と自立を軸にアドラー心理学の実践編

岸見一郎・古賀史健

破戒

島崎藤村の社会小説

島崎藤村《しまざきとうそん》

島崎藤村の長編小説

島崎藤村《しまざきとうそん》

朱子学と陽明学

朱子学から陽明学への展開を描く中国思想史の名著

島田虔次《しまだけんじ》

『イーリアス』ギリシア英雄叙事詩の世界

イリアスを6つの主題で読み解く講読書

川島重成《かわしましげなり》

ジョージ・オーウェル

オーウェル研究第一人者による標準評伝

川端康雄

中世禅家の思想

栄西《えいさい》ら中世禅僧の主要テクストを収録

市川白弦《いちかわはくげん》・入矢義高《いりやよしたか》・柳田聖山《やなぎだせいざん》(校注)

西銘

民は同胞、物は与なりと説く張載の道徳的銘文。

張載

マルティン・ルター

ルターの生涯と宗教改革を描く評伝

徳善義和

暦象新書

ニュートン力学を日本に初めて紹介した蘭学の天文学書

志筑忠雄

タゴール

我妻和男によるタゴールの生涯と思想の総合的解説。

我妻和男

論理学をつくる

論理学の哲学的背景から記号論理学まで丁寧に扱った本格的入門書

戸田山和久《とだやまかずひさ》

知識の哲学

真理と知識の問題を現代的視点から解説した戸田山和久《とだやまかずひさ》の入門書

戸田山和久《とだやまかずひさ》

科学哲学の冒険

名古屋大教授による対話形式の科学哲学定番入門書

戸田山和久《とだやまかずひさ》

百論

提婆による中観派論書。三論宗の根本聖典の一つ

提婆

ユークリッド「原論」とは何か

二千年読み継がれた数学の古典の成立と意義

斎藤憲《さいとうけん》

万葉秀歌

茂吉が選び解説した万葉集鑑賞の名著

斎藤茂吉《さいとうもきち》

ラカンの精神分析

京都大教授による定評ある日本語ラカン入門

新宮一成《しんぐうかずしげ》

初期ギリシア自然哲学者断片集

ソクラテス以前の主要哲学者の断片を集成した邦訳

日下部吉信 編訳

フランス哲学・思想研究

日仏哲学会が刊行する現代フランス哲学の専門研究誌

日仏哲学会

詩篇

ヘブライ語旧約聖書に収められた150編の祈りと讃美の詩

旧約聖書

ヨブ記

義人がなぜ苦しむかを問う旧約聖書の知恵文学の最高峰

旧約聖書

明六雑誌

明治啓蒙思想の中心舞台となった機関誌

明六社(編)/山室信一・中野目徹校注

魏武注孫子

曹操が孫子全十三篇に注を施した古典兵書

曹操

朱子学

朱子学の体系を解説した入門書

木下鉄矢

ハイデガーの思想

木田元によるハイデガー哲学の明快な日本語入門書

木田元

現象学

木田元が現象学の歴史と核心を概観した岩波新書の定番入門書

木田元

反哲学入門

「哲学とは西洋特有の不自然な思考だった」と論じる入門書

木田元

日本の近代仏教 思想と歴史

明治以降の日本仏教の思想史と社会史を概観した標準入門書

末木文美士

増補 日蓮《にちれん》入門

日蓮の思想と生涯を解説した入門書

末木文美士

ポストコロニアリズム

ポストコロニアル理論の全体像を日本語で概説した岩波新書の入門書

本橋哲也

行動分析学入門:ヒトの行動の思いがけない理由

杉山尚子による行動分析学の一般向け入門

杉山尚子

行動分析学入門

応用行動分析の標準教科書

杉山尚子・島宗理・佐藤方哉・マロット

ナポレオン:最後の専制君主、最初の近代政治家

戦争・法制・神話の三位一体でナポレオンを読み解く評伝

杉本淑彦《すぎもとよしひこ》

ポール・リクールの思想 意味の探索

日本のリクール研究を代表する評伝的入門

杉村靖彦

現代デューイ思想の再評価

杉浦宏編による現代視点からのデューイ思想再評価論集。

杉浦宏

解体新書

日本初の本格的な西洋医学書翻訳。蘭学の出発点となった記念碑

杉田玄白《すぎたげんぱく》ら

シェリング自然哲学とは何か

シェリング自然哲学の形成と全体像を体系的に読み解く

松山壽一《まつやまじゅいち》

中江兆民《なかえちょうみん》評伝

兆民研究の第一人者による決定版評伝

松永昌三

空海《くうかい》

高野山真言宗管長による多角的な空海評伝。

松長有慶

大学諺解

羅山が四書のひとつ『大学』を平易に解説した注釈書

林羅山

グロティウス

国際法学者によるグロティウス入門

柳原正治《やなぎはらまさはる》

翻訳語成立事情

明治の翻訳語が日本語に定着する過程を追う名著

柳父章

遠野物語

岩手遠野に伝わる神・妖怪・死霊の口承を採録した日本民俗学の原点

柳田国男

ベンヤミンの言語哲学:翻訳としての言語、想起からの歴史

ベンヤミン言語論を起点に翻訳と歴史を読む研究書

柿木伸之

一遍《いっぺん》上人 旅の思索者

一遍の生涯を聖絵を通じて辿る文学的評伝

栗田勇《くりたいさむ》

経済学の歴史

12人の経済学者で辿る近代経済思想史

根井雅弘《ねいまさひろ》

シュンペーター

シュンペーターの経済思想を解説した入門書

根井雅弘《ねいまさひろ》

聖徳太子

梅原猛《うめはらたけし》による全四巻の大部評伝

梅原猛《うめはらたけし》

隠された十字架

法隆寺を聖徳太子怨霊鎮魂の寺と読む大胆な仮説

梅原猛《うめはらたけし》

水底の歌

柿本人麻呂水死刑死説を提起した梅原日本学の主著

梅原猛《うめはらたけし》

地獄の思想

日本の浄土信仰を地獄観・死生観から文化史的に論じた梅原猛《うめはらたけし》の著作

梅原猛《うめはらたけし》

空の論理:中観

龍樹《りゅうじゅ》の中観思想を解説した入門書

梶山雄一

生命学に何ができるか

脳死・生殖技術・優生思想を横断する日本発の生命学の宣言

森岡正博

イブン=ハルドゥーン

東大寺長老による包括的なイブン=ハルドゥーン評伝

森本公誠

アレクサンドロスの征服と神話

東征の歴史的実像と後世の神話化を分けて描く一冊

森谷公俊

ハイエク

ハイエクの自由論と知識論を整理した中公新書評伝

楠茂樹《くすしげき》・楠美佐子《くすみさこ》

ヘーゲルとその時代

フランス革命以後の歴史的文脈からヘーゲル哲学の形成を辿る入門的研究書。

権左武志

ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定

生成の哲学者として再構成するベルクソン論

檜垣立哉《ひがきたつや》

新プラトン主義を学ぶ人のために

新プラトン主義の系譜を多面的に解説した日本の包括的入門書

水地宗明・山口義久《やまぐちよしひさ》・堀江聡 編

私・今・そして神

〈私〉と〈今〉の比類なさを問う独我論的探究

永井均《ながいひとし》

〈私〉の存在の比類なさ

独我論を再構築した永井哲学の主著

永井均《ながいひとし》

これがニーチェだ

永井均《ながいひとし》によるニーチェ思想の独創的な入門書

永井均《ながいひとし》

〈子ども〉のための哲学

「考えるとはどういうことか」を体験させる永井均《ながいひとし》の入門書

永井均《ながいひとし》

ウィトゲンシュタイン入門

永井均《ながいひとし》による独自視点のウィトゲンシュタイン入門書

永井均《ながいひとし》

〈私〉のメタフィジックス

「なぜこれが私なのか」という独自の問いを展開する日本哲学の試み

永井均《ながいひとし》

カフカの生涯

カフカ翻訳者・池内紀による読みやすい評伝

池内紀《いけうちおさむ》

不動智神妙録

剣禅一如を説いた沢庵から柳生宗矩への書簡的法話

沢庵宗彭

近代の超克《ちょうこく》

戦時知識人の座談会と参加者論文を集めた象徴的記録

河上徹太郎・竹内好

チャーチル

チャーチルの生涯と思想を描く評伝

河合秀和

ユング心理学入門

ユング心理学を日本に紹介した河合隼雄による定番入門書

河合隼雄

母性社会日本の病理

河合隼雄が日本の家族・社会の心理的構造を分析した古典的著作

河合隼雄

家族関係を考える

日本の家族における心理的距離感を分析した臨床心理学の名著

河合隼雄

大無量寿経《むりょうじゅきょう》

阿弥陀仏の四十八願を説いた浄土教の根本経典

浄土三部経

吉田松陰:身はたとひ武蔵の野辺に

ミネルヴァ日本評伝選の松陰評伝

海原徹

フランツ・ファノン

ファノンの生涯と思想を辿る日本語圏の標準評伝

海老坂武《えびさかたけし》

孫文:近代化の岐路

中国近代史家による孫文評伝

深町英夫《ふかまちひでお》

オーギュスト・コント:社会学とは何か

社会学者・清水幾太郎による定評あるコント評伝

清水幾太郎

カルヴァン

カルヴァンの生涯と神学を描く評伝

渡辺信夫

レヴィ=ストロース 構造

渡辺公三による決定版レヴィ=ストロース評伝

渡辺公三

日本政治思想史

渡辺浩による日本政治思想の通史的研究書

渡辺浩

レヴィナス 法-外な思想

「法」の外に倫理を求めたレヴィナス入門

港道隆《みなとみちたか》

中国思想文化事典

諸子百家を網羅的に解説する中国思想の総合事典

溝口雄三・丸山松幸・池田知久 編

トマス・モアとその時代

ルネサンス期人文主義者モアの生涯と思想を描く評伝

澤田昭夫

千利休

茶道史研究の第一人者による利休評伝

熊倉功夫

茶の湯の歴史

村田珠光から千利休を経て近代に至るまでの茶の湯の歴史的展開を、一次資料に基づき丁寧に論じた茶道史の標準的研究書

熊倉功夫

精読 アレント『人間の条件』

アーレント思想の全体像を描く入門書

牧野雅彦

仏教の根底にあるもの

三法印《さんぼういん》を含む仏教の根本思想を体系的に解説する

玉城康四郎

チョムスキー

言語学と政治批判の両面から描くチョムスキー評伝

田中克彦

真淵と宣長

「松坂の一夜」を史料批判から再検討した国学史研究

田中康二

荻生徂徠《おぎゅうそらい》

近世日本思想史家による徂徠学とその論敵を扱った研究書

田尻祐一郎

蒲団

田山花袋の自然主義小説

田山花袋《たやまかたい》

イエスという男

歴史上のイエスの実像に迫る研究書

田川建三

最澄《さいちょう》

吉川弘文館人物叢書の最澄評伝

田村晃祐

ソシュールのすべて:言語学でいちばん大切なこと

ソシュール言語学の核心を解説した普及書

町田健

超訳 ニーチェの言葉

ニーチェの名言を現代語に超訳した入門書

白取春彦

マルクスを再読する:主要著作の現代的意義

マルクスのテキストに即した入門的解説書

的場昭弘

毛沢東と周恩来

毛沢東の生涯と思想を描く評伝

矢吹晋

カント入門

カント哲学の全体像を平易に解説した入門書

石川文康

ロラン・バルト:言語を愛し恐れつづけた批評家

バルト研究者による評伝的入門

石川美子

龍樹《りゅうじゅ》(石飛道子)

龍樹の論理学を現代的に分析した意欲的著作

石飛道子

正義とは何か:現代政治哲学の6つの視点

現代正義論の主要論者を6つの視点で整理する入門書

神島裕子

トマス・アクィナス

稲垣良典によるトマス・アクィナス哲学の平易な入門書

稲垣良典

社会学入門

稲葉振一郎による社会学の理論的入門書

稲葉振一郎

空の思想史

インドから東アジアに至る空の展開を通観する

立川武蔵

臨死体験

臨死体験を科学・哲学・宗教の各側面から追う立花隆の大著ルポ

立花隆

イスラームの思想家たち

イスラーム思想史の主要哲学者・神学者を概観する入門書。

竹下政孝

空海《くうかい》入門:弘仁のモダニスト

現地調査と精緻な著作解釈に基づく空海の入門書。

竹内信夫

フェミニズム

フェミニズム思想の歴史と理論を概説した入門書

竹村和子

現象学は〈思考の原理〉である

竹田青嗣が現象学の核心を日本語で分かりやすく解説した入門書

竹田青嗣

完全解読 ヘーゲル「精神現象学」

『精神現象学』を最初から最後まで読み解く解説書

竹田青嗣・西研

武士道 その名誉の掟

笠谷和比古による歴史的・学術的な武士道論の入門書

笠谷和比古

パースの記号学

日本初の本格的パース記号論解説書。記号学の全体像を5章で平明に示す。

米盛裕二

古今和歌集《こきんわかしゅう》

勅撰和歌集の第一号にして王朝和歌の規範

紀貫之ほか編

哲学の誕生:ソクラテスとは何者か

納富信留がソクラテス神話化を再考した古代哲学研究の代表作

納富信留

プラトン 哲学者とは何か

日本を代表するプラトン研究者による、プラトンの生涯・思想・著作の全体像を丁寧に解説した日本語の優れたプラトン入門書

納富信留

ソフィストとは誰か?

プラトン対話篇を鍵にソフィストの本質を問い直す納富の研究書

納富信留

プラトン:理想国の現在

古代哲学の第一人者によるプラトン入門

納富信留

源氏物語

11世紀初頭の宮廷恋愛を描いた世界最古級の長編小説

紫式部

フランクフルト学派

フランクフルト学派の全体像を平易に概観する入門書

細見和之

一遍《いっぺん》聖絵

遊行の聖・一遍の生涯を絵巻物として描いた鎌倉仏教美術の傑作

聖戒

日本書紀

日本最古の正史・神代から持統天皇までの編年体史書

舎人親王《とねりしんのう》ほか編

明治哲学史研究

明治期日本哲学を体系化した古典的研究

船山信一

丸山眞男《まるやままさお》:リベラリストの肖像

日本政治思想史家による丸山眞男評伝

苅部直《かるべただし》

光の領国:和辻哲郎《わつじてつろう》

苅部直による和辻哲郎評伝

苅部直《かるべただし》

脳とクオリア

意識の問題を科学と哲学の両面から考える茂木健一郎の日本語入門書

茂木健一郎《もぎけんいちろう》

新渡戸稲造《にとべいなぞう》 1862-1933 我、太平洋の橋とならん

国連事務次長経験者による新渡戸稲造評伝

草原克豪

明代思想研究

陽明学を中心に明代の思想を体系的に解明した戦後中国思想史研究の金字塔

荒木見悟

マルクス・アウレリウス「自省録」 精神の城塞

ストア派研究の第一人者による『自省録』入門

荻野弘之《おぎのひろゆき》

西周《にしあまね》の政治思想:規律・功利・信

規律・功利・信から西周を読み直す本格研究

菅原光

トルストイの生涯

日本トルストイ協会会長による標準的評伝

藤沼貴《ふじぬまたかし》

日本哲学史

京都学派研究第一人者による日本近現代哲学史

藤田正勝《ふじたまさかつ》

京都学派の哲学

西田・田辺・西谷の関係を含む京都学派の概観

藤田正勝《ふじたまさかつ》

西田幾多郎《にしだきたろう》:生きることと哲学

西田幾多郎の思想と生涯を描く入門書

藤田正勝《ふじたまさかつ》

九鬼周造《くきしゅうぞう》:理知と情熱のはざまに立つ

京都学派研究者による九鬼周造評伝

藤田正勝《ふじたまさかつ》

現代アートの哲学

現代美学の諸問題を日本語で体系的に論じた美学入門書

西村清和

幽玄とさびの美学

美学的観点から日本固有の美意識である「侘び《わび》」と「さび」の概念を分析し、日本文化の審美的基盤を論じた著作

西村清和

カミュの言葉 光と愛と反抗と

西永良成による地中海の光と反抗を辿るカミュ入門。

西永良成

道元《どうげん》入門

道元の禅思想を解説した入門書

角田泰隆

これが現象学だ

フッサール現象学の核心を平易に解説した入門書

谷徹

孔子

孔子の人物と思想を平易に描いた定番入門書

貝塚茂樹

ハイデガー『存在と時間』入門

『存在と時間』の読解ガイド

轟孝夫

認知言語学への招待

辻幸夫編による認知言語学の概説書。チョムスキーの生成文法との対比から認知言語学を紹介する

辻幸夫

フーコーの風向き:近代国家の系譜学

権力分析と統治性論を主題別に読む本格論文集

重田園江

フーコーの穴

フーコーの権力論を批判的に検討した著作

重田園江

クーン―パラダイム

クーンのパラダイム論を解説した入門書

野家啓一

科学哲学への招待

現代の科学哲学の全体像を日本語で手際よく案内する好著

野家啓一

フレーゲの言語哲学

フレーゲ意味論の本邦初の本格的研究

野本和幸

ナポレオン:英雄か独裁者か

ナポレオンの生涯と時代を描く評伝

野村啓介

パスカル

清水書院の定番評伝シリーズによるパスカル入門

野田又夫

無限論の教室

無限のパラドクスを対話形式で読み解く名著

野矢茂樹《のやしげき》

論理トレーニング

日常的な文章の論証構造を分析する実践的論理学入門

野矢茂樹《のやしげき》

哲学の謎

哲学の根本問題を平明な言葉で考える野矢茂樹《のやしげき》の日本語名著

野矢茂樹《のやしげき》

論理学

野矢茂樹《のやしげき》が命題論理・述語論理を体系的に解説した、分析哲学の基礎を学ぶための論理学テキスト

野矢茂樹《のやしげき》

哲学・航海日誌

他者・自己・言語をめぐる哲学的航海を記した野矢茂樹《のやしげき》の思索集

野矢茂樹《のやしげき》

語りえぬものを語る

言語の限界と可能性を平明な筆致で考え直す現代日本語の好著

野矢茂樹《のやしげき》

秦漢思想史研究

秦漢時代の思想的展開を詳述する専門研究書

金谷治

禅マインド・ビギナーズマインド

「初心」の精神を説いた現代の実践的禅入門書として世界的ベストセラー

鈴木俊隆

内村鑑三

無教会主義の思想家・内村鑑三の生涯と思想を総合的に描く定本評伝

鈴木範久

アマルティア・セン―経済学と倫理学

センの経済思想を解説した入門書

鈴村興太郎・後藤玲子

アイデンティティの心理学

エリクソン理論を平易に解説した入門書

鑪幹八郎《たたらみきはちろう》

法哲学入門

長尾龍一が自然法論と法実証主義の対立を軸に法哲学の基本問題を解説した入門書

長尾龍一

ヘーゲルの歴史意識

長谷川宏がヘーゲルの歴史哲学を平易な日本語で読み解いた入門書

長谷川宏《はせがわひろし》

法然《ほうねん》入門

専修念仏思想を平易に説く現代の入門書

阿満利麿《あまとしまろ》

法然《ほうねん》の衝撃

法然の専修念仏が日本仏教史に与えた革命的衝撃を論じた浄土思想入門書

阿満利麿《あまとしまろ》

ガリレオ・ガリレイ

原資料に基づくガリレオの標準的入門評伝

青木靖三

「十字架の神学」の成立

パウロ十字架神学を緻密に論じた研究書

青野太潮《あおのたしお》

ユルスナールの靴

ユルスナールに自身の旅を重ねた長篇エッセイ

須賀敦子《すがあつこ》

ビスマルク

ビスマルクの生涯と政治を描く評伝

飯田洋介

ビスマルク:ドイツ帝国を築いた政治外交術

外交史家によるビスマルク評伝の定番

飯田洋介

史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

格闘漫画風に東洋哲学を紹介する飲茶『史上最強』シリーズの東洋編

飲茶

史上最強の哲学入門

格闘漫画風に哲学者を登場させて読み手を惹きつけるベストセラー入門書

飲茶

初期仏教 ブッダの思想をたどる

最新研究を踏まえた初期仏教の入門書

馬場紀寿

空海《くうかい》と最澄《さいちょう》の手紙

両師の往復書簡から平安仏教の思想劇を読む

高木訷元《たかぎしんげん》

デリダ:脱構築

デリダの脱構築思想を解説した入門書

高橋哲哉

ウィトゲンシュタインはこう考えた

ウィトゲンシュタインの全思考過程を時系列で追う定評ある入門書。

鬼界彰夫

龍樹《りゅうじゅ》菩薩伝

鳩摩羅什訳とされる龍樹の漢訳伝記

鳩摩羅什 訳

方丈記

日本における無常観の文学的結晶

鴨長明

じぶん・この不思議な存在

自己とは何かを日常の言葉で考え直す鷲田清一の哲学エッセイ

鷲田清一《わしだきよかず》

メルロ=ポンティ:可逆性

メルロ=ポンティの思想を解説した入門書

鷲田清一《わしだきよかず》

「レ・ミゼラブル」百六景

19世紀パリの図像資料からユゴーの大長編を読み解いたヴィジュアル評論

鹿島茂

吉本隆明1968

吉本隆明と時代の関わりを描いた評伝

鹿島茂

カント『純粋理性批判』入門

純粋理性批判の読解ガイド

黒崎政男

イスラームの構造

イスラーム文明の内的構造を分析した研究書

黒田壽郎
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