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若い読者のための哲学史

わかいどくしゃのためのてつがくし

ナイジェル・ウォーバートン·現代

ソクラテスからシンガーまで全40章の世界標準の入門哲学史

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哲学入門

この著作について

イギリスの哲学者ナイジェル・ウォーバートンによる、世界各国で翻訳された定番の哲学史入門。原題 A Little History of Philosophy(Yale University Press、2011)。

【内容】

本書は、ソクラテスからピーター・シンガーまで、四十人の哲学者を一人一章ずつ約六〜八ページで紹介する。各章は具体的な思考実験や挿話から入り、その人物が解こうとした問題、出した答え、後の哲学者からの応答という流れで構成される。専門用語に頼らず、現代の読者の関心に届く語り口で書かれている。哲学史の地図を歩いて辿る感覚に近い。

【影響と意義】

英米圏の哲学入門としては定番中の定番で、世界20か国以上で翻訳されている。NHK出版から日本語訳(月沢李歌子訳)が刊行され、日本でも哲学史の標準的入口として広く参照されている。著者はオープン大学で長年講義を担当し、ポッドキャスト「Philosophy Bites」のホストとしても知られる。

【なぜ今読むか】

一冊で西洋哲学の登場人物と問題関心を俯瞰できる希少な入門書である。読み終えたあと、興味を持った哲学者の原典や評伝に進む足がかりとして信頼できる。

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