神
『神道事典』
しんとうじてん
國學院大學日本文化研究所 編·現代
國學院大學日本文化研究所編による神道の包括的事典
哲学
この著作について
神道研究の牙城とされる國學院大學《こくがくいんだいがく》日本文化研究所が編集した、神道の総合的事典。1994年初版以降、版を重ねている。
【内容】
本事典は、神々と祭祀、神社の歴史と建築、神職と祭礼の作法、古事記・日本書紀の神話、神仏習合《しんぶつしゅうごう》と廃仏毀釈、神道の近代化と国家神道、戦後の政教分離といった広範な項目を、学術的に信頼できる筆致で網羅する。古代から現代までの代表的な神社、祭りの具体例、重要人物と文献、神道思想の主要用語、民俗信仰との関係、海外の類似宗教との比較にも目が配られる。一事項が長すぎず短すぎず、一般読者と研究者の双方に使えるよう設計されている。
【影響と意義】
日本文化・宗教・歴史研究の基礎文献として、大学図書館・公共図書館に常備される参考資料であり、日本語で神道を学ぶ際の最も信頼できる参照点の一つとされる。
【なぜ今読むか】
結婚式や初詣、七五三、地域の祭りといった場面で、日本人は意識せずに神道に触れている。その背景にある神学的・歴史的厚みを一項目ごとに確かめ直したいときに、本事典は頼れる相棒となる。