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金光明経

こんこうみょうきょう

大乗仏教経典·古代

国家鎮護を説く大乗仏教の重要経典

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仏教経典

この著作について

四世紀ごろインドで成立し漢訳された大乗仏教の重要経典で、正式名は『金光明最勝王経』

【内容】

仏が金色の光を放って真実の法を説く場面を中心に、菩薩の修行、四天王による国土守護、懺悔と滅罪、流水長者の因縁などが多彩な物語と教説で展開される。とくに「四天王護国品」は、正法が行われる国土には四天王が現れて守護し、法が乱れれば諸難が起こると説き、東アジアにおける鎮護国家思想の核となった。

【影響と意義】

聖徳太子の四天王寺建立、聖武天皇の国分寺建立、最澄《さいちょう》や日蓮《にちれん》の国家論まで、日本仏教の国家観に深い影響を与えた。

【なぜ今読むか】

仏教が個人の救済だけでなく社会秩序とどう関わってきたかを知る入り口になる。

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