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大無量寿経《むりょうじゅきょう》

だいむりょうじゅきょう

浄土三部経·古代

阿弥陀仏の四十八願を説いた浄土教の根本経典

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仏教経典

この著作について

浄土三部経の中心をなす経典で、康僧鎧訳の漢訳本が日本で広く用いられる。観無量寿経《かんむりょうじゅきょう》『阿弥陀経《あみだきょう》』とならぶ浄土教の根本聖典。

【内容】

釈尊が阿難たちに、過去に法蔵菩薩であった阿弥陀仏が衆生救済のために立てた四十八の本願と、その成就によって出現した極楽浄土の荘厳を語る。とくに第十八願「十方衆生がわが名を称え極楽往生を願えば必ず往生させる」が念仏往生の根本根拠とされる。下巻では浄土の様相、衆生の往生のあり方、釈尊の付嘱が示される。

【影響と意義】

善導・法然《ほうねん》・親鸞《しんらん》・一遍《いっぺん》に至る浄土教諸流派の出発点であり、日本浄土仏教の核を支え続けてきた。親鸞は本書を「真実の教」と呼び、教行信証の根拠経典に据えている。

【なぜ今読むか】

他力という思想の源泉を、最も古い形で確かめることができる。

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