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新プラトン主義を学ぶ人のために

しんぷらとんしゅぎをまなぶひとのために

水地宗明・山口義久《やまぐちよしひさ》・堀江聡 編·現代

新プラトン主義の系譜を多面的に解説した日本の包括的入門書

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哲学古代ギリシア

この著作について

プロティノスから現代のレヴィナスデリダまで、新プラトン主義の系譜を多面的に解説した論集である。日本の新プラトン主義研究を牽引する研究者たちが共同で執筆した、包括的な入門書として定評がある。

【内容】

プロティノス『エネアデス』の核心を平明に整理しつつ、ポルピュリオス・プロクロス・偽ディオニュシオスへと続くアレクサンドリア=アテネ派の流れを追う。中世スコラ学・ルネサンス・近代神秘主義への影響、シェリングヘーゲル観念論、さらに現代の脱構築・他者論まで、流出論的存在論が哲学史を貫流する仕方を立体的に提示する。

【影響と意義】

単なる古代研究にとどまらず、新プラトン主義を西洋形而上学の通奏低音として読み直す視点を提供した。日本語圏で新プラトン主義を体系的に学ぶ際の標準的参照書となっている。

【なぜ今読むか】

一者・知性・魂の三元論を神秘思想の枠を超えて、AI と意識・複雑系・ネットワーク科学の哲学的基盤と関連づけて読み直すヒントを与えてくれる。

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