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ようじきとしゃかい

エリクソン·現代

アイデンティティ概念とライフサイクル理論を提示したエリクソンの主著

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哲学心理

この著作について

エリク・エリクソンが1950年に公刊した精神分析的発達心理学の主著。アイデンティティ概念とライフサイクル論を世に広めた画期的著作。

【内容】

エリクソンフロイトの心理性的発達理論を社会的・文化的文脈へと拡張し、人生を8つの段階で捉える枠組みを提示する—基本的信頼 vs 不信、自律 vs 羞恥、主導性 vs 罪悪感、勤勉性 vs 劣等感、アイデンティティ vs 役割の混乱、親密性 vs 孤独、生殖性 vs 停滞、統合 vs 絶望。各段階には克服すべき心理社会的危機があり、それぞれの達成が次の段階の基礎となる。アメリカ先住民スー族の子育て、ヒトラー・ユーゲント、ゴーリキーの自伝など多様な事例を交えて論じられる。

【影響と意義】

本書で定式化された「アイデンティティ」概念は、その後の発達心理学・青少年研究・臨床心理学の基礎用語となった。後の青年ルターガンディーの真理での伝記的研究と合わせ、20世紀後半の心理学・教育学に不可欠な枠組みを提供した。

【なぜ今読むか】

「自分探し」や中年期の危機、老年期の意味探求といった現代人の課題を理解するための基礎理論として今も有効。

著者

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