ケ
『ケインズ:時代と経済学』
けいんず:じだいとけいざいがく
吉川洋·現代
世界経済と対峙したケインズの生涯をたどり、主著『一般理論』ほかの著作を解説する新書
経済学入門
この著作について
吉川洋《よしかわひろし》が1995年6月に筑摩書房から刊行した、ケインズの生涯と著作を解説する新書である。ちくま新書の1冊で、206頁。書店の内容紹介は、ケインズを二十世紀最大の経済学者と呼び、実に多面的な活動をした天才として紹介している。
【内容】
本書は、世界経済の動きとリアルタイムで対峙したケインズの生涯を振り返りながら、主著『一般理論』とその他の著作を解説する。目次は5章からなる。第1章は「エコノミスト誕生」、第2章は「第一次世界大戦」、第3章は「貨幣論まで」と題されている。第4章は主著『一般理論』を題とし、最終の第5章は「五十年の後」と題されている。
【影響と意義】
ちくま新書の1冊として、ケインズの生涯と著作の両方を206頁で扱う。書店の内容紹介は、ケインズの知的遺産の今日的意義を考えることにも触れ、経済の動きを理解するために欠かせない視点と分析方法、その発想と考え方を学ぶ一冊と位置づけている。
【なぜ今読むか】
経済の動きを見る視点と分析方法を、世界経済の動きと向き合った一人の経済学者の生涯とあわせて学びたい人に向く。1995年6月の刊行なので、それ以降の出来事は扱われていない点は押さえておきたい。
関連する哲学者
関連する哲学者と話してみる
