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エマソン論文集

えまそんろんぶんしゅう

ラルフ・ウォルドー・エマソン·近代

「自然」『自己信頼』など代表的エッセイを精選した邦訳論文集(上下巻)。

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哲学

この著作について

ラルフ・ウォルドー・エマソンの代表的なエッセイ・講演を精選収録した邦訳論文集。酒本雅之訳により、上巻が1972年、下巻が1973年に岩波文庫から刊行された。エマソン入門としての定番となっている。

【内容】

処女作にして超越主義の宣言となった「自然」、個の魂の自立を高らかに歌い上げる「自己信頼」、ハーバード大学での名講演「アメリカの学者」、汎神論的世界観を吐露する「大霊」、新時代の青年たちに語りかけた「超越論者」など、エマソンの代表的著作が収められている。自然・個・霊性をめぐる思索が、独自の警句的散文として展開される。

【影響と意義】

エマソンはアメリカ・ルネサンスの思想的中心であり、ソロー、ホイットマン、ディキンソンら同時代の文学者から、ニーチェベルクソン、ジェイムズ、西田幾多郎《にしだきたろう》に至るまで、欧米と日本の思想・文学に広く影響を与えた。本論文集はその思想的軌跡を一望できる入門書として、長く読み継がれている。

【なぜ今読むか】

権威や慣習に寄りかからずに自分自身の魂の声に従う生き方を語るエマソンの言葉は、同調圧力の強い現代社会において、いまも勇気を与え続ける。

著者

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