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史上最強の哲学入門

しじょうさいきょうのてつがくにゅうもん

飲茶·現代

格闘漫画風に哲学者を登場させて読み手を惹きつけるベストセラー入門書

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哲学入門

この著作について

サイエンス系著述家・飲茶《やむちゃ》が、漫画的な熱量と語り口で西洋哲学の流れを大づかみに伝えるベストセラー入門書。河出文庫、2010年刊(マガジンハウス版)から繰り返し版を重ねている。

【内容】

本書は「真理」「国家」「神」「存在」の四章構成で、ソクラテスデカルトカントニーチェヘーゲルサルトルキルケゴールハイデガーらの議論を、格闘技のチャンピオン交代劇に見立てて紹介する。各哲学者は前任者のチャンピオン理論を倒して新たな王座につく挑戦者として登場し、議論の論点と打破の論理がはっきりと示されていく。専門用語は最小限に抑えられ、当代の悩みに寄せた具体例で各思想の核心が再構成される。

【影響と意義】

哲学を「分かりにくいが偉そうなもの」と感じていた読者層を、初めて哲学書の読書体験に引き込んだ役割は大きい。続編に東洋哲学を扱った史上最強の哲学入門 東洋の哲人たちがあり、二冊で東西をひととおり俯瞰できる。

【なぜ今読むか】

まずは哲学の登場人物と論点を一気に頭に入れたい初学者に向いている。読書のハードルを下げ、学習の弾みをつけてくれる一冊である。

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