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経済分析の歴史

けいざいぶんせきのれきし

ヨーゼフ・シュンペーター·現代

古代から20世紀半ばまでの経済学史を俯瞰するシュンペーター遺作

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経済

この著作について

ヨーゼフ・シュンペーターが没後の1954年に未完のまま公刊された大著(1100ページ超)。古代ギリシアから20世紀半ばに至る経済学思想史を単独の著者が俯瞰した、経済学史の記念碑的著作である。

【内容】

全5部構成。スコラ哲学者たちの経済思想、重商主義、古典派経済学、マルクスとその批判者、限界革命、ケインズ革命までを、単なる学説紹介ではなく、各時代の「経済分析の道具」の発展史として描く。アダム・スミスリカード、マルクス、ワルラス、マーシャル、ケインズらの業績を精査しつつ、シュンペーター自身の独創的解釈を随所に織り込む。未完のため20世紀後半部分は断片的だが、それでも経済学史家の手本となる記述が満ちている。

【影響と意義】

経済思想史の標準参照書となり、ロバート・ハイルブローナー、マーク・ブラウグ、隅谷三喜男など後続の経済学史家すべてが本書との対話を経ている。資本主義・社会主義・民主主義と並ぶシュンペーター後期の代表作。

【なぜ今読むか】

経済学という学問が歴史的にどう形成されたかを理解する上で、最も信頼できる案内書。

著者

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