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『ロミオとジュリエット』
ウィリアム・シェイクスピア·近代
敵対する二家門の若き恋人たちの悲劇、シェイクスピア初期悲劇の代表作
文学
この著作について
ウィリアム・シェイクスピアが1595年頃に執筆した五幕の悲劇。ルネサンス期イタリアのヴェローナを舞台に、モンタギュー家とキャピュレット家という敵対する二家門の若者の恋と死を描いた、世界演劇史上もっとも広く愛される作品である。
【内容】
モンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットが仮面舞踏会で出会い恋に落ちる。ロレンス神父の密かな援助で結婚するが、ロミオが親友マーキューシオの復讐にティボルトを殺してヴェローナから追放される。ジュリエットの別の結婚を回避するための仮死薬の計画が誤伝され、ロミオは彼女が本当に死んだと思い毒を仰ぎ、目覚めたジュリエットもロミオの遺体を見て短剣で自害する。二人の死が両家の和解をもたらす皮肉な結末。
【影響と意義】
バレエ(プロコフィエフ)、オペラ(グノー、ベルリオーズ)、ミュージカル「ウェスト・サイド物語」、映画(ゼフィレッリ、ルーマン)など、無数の翻案を生んだ。若い恋の悲劇の西洋文学における原型を確立した。
【なぜ今読むか】
階級・家族・宗派を超える恋という普遍的主題を、最も鮮烈に提示した古典。
著者
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