荻
『荻生徂徠』
おぎゅうそらい
田尻祐一郎·現代
古文辞学を唱えた徂徠の著作を現代語訳し、言語観と国家観などを含む全体像を示す一冊
哲学歴史
この著作について
著者紹介で東海大学文学部教授とされる田尻祐一郎が、明徳出版社の「叢書・日本の思想家」第15巻として2008年3月に刊行した、荻生徂徠を扱う一冊である。本文は332頁。
【内容】
徂徠は、古文辞学という古典解釈の方法を提唱して、学問体系を構築した人物である。本書は、その徂徠の著作を現代語に訳し、言語観と国家観などを含めて、思想の全体像を示す。
【影響と意義】
本書は「叢書・日本の思想家」の第15巻にあたり、荻生徂徠を取り上げている。同じ叢書には太宰春台と服部南郭を扱う巻があり、著者はそちらでも太宰春台の部分を担当している。
【なぜ今読むか】
古文辞学という古典解釈の方法を提唱した徂徠の著作を、現代語に訳した形で読み進められる。言語観と国家観などを含む全体像を示す本なので、徂徠の考えをひとまとまりでつかみたいときの手がかりになる。
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