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論理学をつくる

ろんりがくをつくる

戸田山和久·現代

論理学の哲学的背景から記号論理学まで丁寧に扱った本格的入門書

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哲学

この著作について

科学哲学者の戸田山和久(とだやまかずひさ)が、論理学を「なぜ学ぶのか」という問いから始めて、記号論理学の実際の扱い方まで導いてくれる本格的入門書。

【内容】

命題論理から述語論理、形式的証明の方法までを段階的に組み立てる。真理表や自然演繹といった複数の証明体系を自分で動かせるようになる練習問題も豊富だ。同時に「なぜ論理学は必要か」「論理と日常の思考はどう関わるか」という哲学的問いを随所ではさみ、記号を操作する技術と、その意味を考える視点を同時に育てる。大学初年次の授業1学期分に相当するボリュームがある。

【影響と意義】

日本語で書かれた論理学入門のなかで、厳密さと読みやすさ、技術と哲学を兼ね備えた定番として繰り返し版を重ねてきた。大学の教養・哲学系の授業で標準教科書の一つに挙げられる書物である。

【なぜ今読むか】

AIや情報科学の基礎にもなる形式論理を、単なる記号遊びではなく思考の技法として身につけられる。自分で考える力を鍛えたい社会人や、論理と哲学の接点を知りたい独習者にとっても有益な一冊である。

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