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チェ・ゲバラ·現代

革命家になる前のゲバラ青年期の南米縦断旅行日誌

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文学政治

この著作について

エルネスト・チェ・ゲバラが1952年、医学生だった23歳のときに友人アルベルト・グラナードと共にポンコツバイクでラテンアメリカ大陸を縦断した9ヶ月間の旅日記。没後の1993年に遺族から公刊された。

【内容】

アルゼンチンを出発し、チリ、ペルー、アマゾン、コロンビア、ベネズエラを旅しながら、故障・無銭・飢え・病に耐え、銅鉱山の抗夫、ハンセン病療養所の患者、先住民たちと寝食を共にする。病院実習と放浪の連続のなかで、北米資本に搾取されるラテンアメリカの現実を目撃したゲバラは、日記の最後に「帰国した私はかつての私ではない」と記す。冗談と哲学的省察、観察眼と若々しい感傷が混じる、青年の精神的成長の記録である。

【影響と意義】

キューバ革命後の革命家ゲバラの原点として、ラテンアメリカ近代史を考えるうえで欠かせない一次資料となっている。ウォルター・サレス監督による同名映画(2004)で広く世界に紹介された。

【なぜ今読むか】

若者が世界を旅することで変わる瞬間を、最も説得力のある形で記録した古典的旅行記。

著者

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