学ぶ/出来事で学ぶ
出来事で学ぶ
哲学は時代の出来事と切り離せません。ルネサンスが人間中心主義を生み、宗教改革が個人の信仰を解放し、フランス革命が自由・平等・友愛の理念を広めました。歴史上の出来事を入り口に、それぞれの時代の思想がどのように形づくられたのかをたどりましょう。
古代
ポリスの成立やアレクサンドロスの東征は、ギリシア哲学の成立と広がりに直結した出来事です。東西の思想交流もこの時代に始まりました。
中世
キリスト教のローマ国教化やアリストテレスの再発見は、信仰と理性の関係をめぐる中世哲学の基本問題を形成しました。
近代
ルネサンスや宗教改革、科学革命、フランス革命といった出来事は、人間中心の思想・合理主義・市民社会観を生み出しました。啓蒙思想もこの流れの中で展開しました。
現代
二度の世界大戦、公民権運動、フェミニズム、環境運動などの出来事は、20世紀以降の倫理・政治哲学に深く刻まれています。
出来事
第一次世界大戦
近代文明の楽観主義を崩壊させた未曾有の総力戦
出来事
ロシア革命
世界初の社会主義国家を生んだ革命
出来事
第二次世界大戦
全体主義と人間の悪の問題を突きつけた世界規模の惨禍
出来事
冷戦
自由主義と共産主義のイデオロギー対立が知を規定した時代
出来事
世界恐慌
資本主義の危機が経済思想と政治体制を根本から変えた
出来事
情報革命
コンピュータとネットワークが社会と認識の前提を変えた大転換
出来事
公民権運動
人種差別に対する非暴力抵抗と平等の闘い
出来事
第二波フェミニズム
女性の私的領域の政治性を問い直した思想運動
出来事
ポストコロニアル運動
脱植民地化とともに生まれた思想的・文化的批判の潮流
出来事
環境運動
自然環境の危機を哲学の問題にした社会運動